一昨年fb友の「A・M」さんに教えて頂いて、作った「木目込み」かわいい!
あれから2年が過ぎようとしています。光陰矢の如し!
先日何気なく観ていたTV
木目込み人形作りの放映が。思わず仕事(?)の手を止めて見入ってしまいました。
簡単にまとめてみました。
木目込み人形とは、桐糊(桐の粉を糊を混ぜたもの)を固めたボディに溝を掘り、
そこに金襴や友禅などの布地をヘラで入れ込んで(木目込む)着せ付けていく、
お人形のこと・・・(それで木目込みって言うのですね)
京都の上賀茂神社に仕える雑掌「高橋忠重」が、木切れに布を木目込んで人形を
作ったのが始まりとされていそうです。
雛人形や七福神といったヒトガタの人形のほか干支飾りや観賞用の手鞠なども存在する。
とのことでした。
ひな人形の製作工程。一部ですが写真を撮ってみました。
↓
桐の粉で型を取る。着物を着せる。顔を作る・・・全て分業だそうです。
職人さんは男性です。
時間をかけ集中して取り組む。繊細で緻密なお仕事ですねえ。
女性は、炊事洗濯子育て。家事全般を担い、一日の時間が細切れになる。仕事を持てばなおさらです。
そう言った生活を余儀なくされる。やはり「女性」が職人になることは難しいのでしょうか!
私も、仕事、家事、友人達とのお付き合い、旅 etc。それぞれのバランスをうまく取りながら暮らす。
そう言った事を何とか、そつなくこなせるようになったのは、ごく最近。
ふと、気付けば今年、古希を迎えようとしているではありませんか。
今からでも遅くない。取り戻そう人生を・・・
http://www.hinaningyou.jp/kodawari01.html
製作工程はこちらで詳しくご覧頂けます。
ご興味がおありでしたら・・・どうぞ!
皆様本日もご訪問頂きありがとうございました・・・・・・