昨日中央公会堂で開催された「大阪府生菓子青年クラブ」さん主催の「大咲菓 & Smile」
で工芸菓子作品の展示を拝見しました。その美しさ。本物を越えて宿る命の息づかい。
驚愕しました。
そこで、飾り菓子について少し調べてみました。
子供の頃、飾り菓子と聞かされていましたが
今は工芸菓子と称されるようです
工芸菓子(こうげいがし)は、菓子の材料を使って製作される
展示・観賞用の造形作品のこと。店舗の装飾や宴席・イベントなどのために製作される。
食用に作られるものではないが、すべて菓子材料で作ることが第一条件とされており
製作に高度な技術を要するものである・・・コピペ
材料は
『工芸菓子』に使われる和菓子は 雲平(うんぺい)生地・餡平(あんぺい)生地・
ぬくめ生地・有平(あるへい・ありへい)・落雁(らくがん)・・・ など等です
様々な和菓子を 駆使して作ります・・・コピペ
和菓子の材料名を聞いても「どういったものなのか」
容易に判断できないですね・・・日本人なのに・・・お恥ずかしい
日本の鑑賞用菓子の歴史は、江戸時代、元禄-享保のころに大奥で鑑賞された「献上菓子」にはじまるとか。
営々と続く歴史ある技術ですねえ!
売り物でも無く お金にもならない 『工芸菓子』に 深い魅力を感じるのは
和菓子職人としての魂の誇りと技術の証が そこにあるからでしょうか。
工芸菓子の設置。緑のカーテンがバック。金色の屏風がしつらえてあったらもっと
映えて、もっと美しかったであろうと・・・それが少し残念に思えました。
2016年11月13日
秋の空は美しく、心に残る一日となりました。
ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・・・・