中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
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Vol. 741 日本人の手技「工芸菓子」

2016年11月17日 09時17分33秒 | 日記
    
    昨日中央公会堂で開催された「大阪府生菓子青年クラブ」さん主催の「大咲菓 & Smile」  
    で工芸菓子作品の展示を拝見しました。その美しさ。本物を越えて宿る命の息づかい。
    驚愕しました。
    そこで、飾り菓子について少し調べてみました。
  

    子供の頃、飾り菓子と聞かされていましたが
    今は工芸菓子と称されるようです 
    工芸菓子(こうげいがし)は、菓子の材料を使って製作される
      展示・観賞用の造形作品のこと。店舗の装飾や宴席・イベントなどのために製作される。
        食用に作られるものではないが、すべて菓子材料で作ることが第一条件とされており         
          製作に高度な技術を要するものである・・・コピペ 

    

    材料は 
    『工芸菓子』に使われる和菓子は 雲平(うんぺい)生地・餡平(あんぺい)生地・
      ぬくめ生地・有平(あるへい・ありへい)・落雁(らくがん)・・・ など等です 
        様々な和菓子を 駆使して作ります・・・コピペ  

    和菓子の材料名を聞いても「どういったものなのか」
     容易に判断できないですね・・・日本人なのに・・・お恥ずかしい


    
    日本の鑑賞用菓子の歴史は、江戸時代、元禄-享保のころに大奥で鑑賞された「献上菓子」にはじまるとか。
    営々と続く歴史ある技術ですねえ!

    
   
    売り物でも無く お金にもならない 『工芸菓子』に 深い魅力を感じるのは
        和菓子職人としての魂の誇りと技術の証が そこにあるからでしょうか。


    工芸菓子の設置。緑のカーテンがバック。金色の屏風がしつらえてあったらもっと
    映えて、もっと美しかったであろうと・・・それが少し残念に思えました。

    2016年11月13日
    秋の空は美しく、心に残る一日となりました。

    ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・・・・






コメント
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