中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
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Vol. 744 和の心「吹き寄せ」

2016年11月21日 21時11分31秒 | 日記
        

     吹き寄せという言葉があります。
     秋が深まってくると。この言葉を思い出します。
     吹き寄せとは『風で吹き寄せられた』という意味ですね。
     色々な小さな干菓子を集めたものが、一般的に「ふきよせ」と呼ばれます。
     
     秋になると、実った木の実が落ちてきます、、色鮮やかな落ち葉もつもります。
     そういった物が吹き寄せられた様は・・・鮮やかさ一入。秋の風情を感じます。

     風の成せること。
     風さえも季節の風情として、とらえる。「その感性」に心惹かれませんか?


     
     柿落ち葉で演出するとお茶席の話題にもなりますね。

     
     お料理に応用すると、こんな感じになるのでしょうか。

     味の良さは勿論として、見た目の美しさも重視する「和心」
     四季ある国に生まれてきて良かった。
     秋になるといっそうそんな思いが深まります。

     家を出て10歩・・・小さな錦の
     こんな吹き寄せが・・・今年は特に「赤」が綺麗です。
   

     写真は一部お借りしました。

     本日ご訪問頂いた皆様ありがとうございました・・・・・・
     
     
コメント (4)
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