黒田清輝さんの描かれた「湖畔」 婦人の持っている「団扇」が印象的ですね。
扇(おうぎ)は扇子のことですね。
扇子と団扇。どちらも仰ぐ→「扇」という意味合いをもっているのですが、
扇子(せんす)がどちらかといえば儀礼の道具として用いられる場合が多いのに対して、
団扇は身分の別なく、夏の季節に気楽に使われたのではないでしょうか。
「団扇」
子どもの頃「七輪」での火お越しには必需品で、どんなご家庭でも沢山備えていましたね。
扇風機のない時代の「手動式扇風機でした」お祭りには着物の帯に挟んで「持ち歩きました」
夕涼みの時には「蚊」や「虫」を払う道具として役に立ちました。
主に商店の宣伝用として頂くことが多かった「団扇」
現在もそうかもしれませんね・・・商店の売り出しに合わせてとか。
我が家には「阪神タイガース」の応援グッズとして・・・
詳しくはこちらへ
↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/うちわ
季節のものですから「絵文」のお稽古用に描いてみました。
こうして並べてみると「豪華ですね(*^_^*)」
余談ですが「団扇」は柄がついいていることから
「・・・柄」あるいは「・・・本」「・・・枚」などと数えるそうです。
さて本日ご訪問下さいました皆様有難うございました・・・
髪をアップにして、湯上がりに、団扇!
お色気たっぷり(*^_^*)
子どもの頃お米屋さんで頂いた団扇。
大きな団扇に「だるま」が描いてありました。
蚊帳の中で「母が仰いでくれる」で
気持ちよく眠りにつく・・・懐かしいですね!
共通の思い出があるって・・・嬉しいです!
男性の渋団扇も結構さまになります。
私の田舎では夕暮れどき庭で食事をすることがよくありました。
母がいつも団扇で扇いでくれていたのを鮮明に覚えています。
子供たちは食事が終わると蚊帳の中。
母はひとりで扇いで食べていたのかなあ~
二日続けてふる里を思い出させて下さったブログ
に感謝 !!