中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
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Vol. 791 京都が生んだロックな壁画師「木村英輝=キーヤン」

2017年02月26日 12時47分11秒 | 日記
   
   今日のジャポニカTVは「キーヤン」のご紹介。
   京都では知らない人はいないといわれる「絵師」

   
   1942年生まれ。
   元は ロックコンサートのプロデュースを手がけられていたとか。
   1970年代後半から1980年代は、広告やポスターのデザインも含めた
   コンセプチュアルデザイナーとして、また、様々なイベントの「仕掛人」として活躍。
   60歳を目前にして、それまでの自分の仕事が空虚で実体がないと思うようになり、
   絵筆をとるようになったと言うことです。
 
   努力や練習・・・そう言ったものとは無縁・・・感性と自己の持つ天性の才能だけで
   ・・・描いているよ・・・だそうです。

   確かに作風は個性的。
   象・虎・シマウマ・鯉・クジャク・亀・昆虫・ひまわり・蓮の花
   そう言った生き物や花が個性的に描かれています。
   

   販売されている小物。
   地下足袋・Tシャツ・食器類・傘・スカーフ・ネクタイ・・・など
     
 
      
 
   2005年1月 青蓮院門跡 華頂殿 襖絵 蓮 三部作
       
   こちらは以前、直接鑑賞。目の当たりにすると
   その独創性とお寺の荘厳さとが上手く融合している。そんな様子がじわっと伝わってきました。
 
   私などには思いも付かない作風ですが  
   独特のアイデンティティと強い自我、個性をそなえられ
   短期間で独自の作風を確立なさったのですから、やはりアーティストと呼ばれるに
   ふさわしい方だと思いました。
  
   ご興味があおりでしたら
   こちらのオフィシャルサイトへどうぞ
    http://www.ki-yan.com

   本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・・・・
   

   

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