中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
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Vol. 752 南ドイツ一番の観光都市ハイデルベルクへ!

2016年12月11日 17時38分03秒 | 旅行
   
     シュパイアーから南東へ15Km。次はハイデルベルクに行きました。
     ドイツ最古の大学であるハイデルベルク大学がある街です。
     ライン川の支流、ネッカー川沿いに広がる赤い屋根の街並みは美しく。
     フィレンチェの町並みを彷彿とさせました。
     
     さて、残念ながら行かなかったハイデルベルク大学のこと。
     添乗員さんからお聞きしたお話を下記のように少しまとめてみました。
       
     正式名称は、ループレヒト・カールス大学ハイデルベルク。
     ベルリン大学などと並びドイツ有数の世界的な大学で1386年、
     プファルツ選帝侯ループレヒト1世によって創立されたドイツ最古の大学。
     8人のノーベル賞受賞者を排出している
・・・ほっほ=!

     それから大学にまつわる面白いエピソードも
     大学には学生牢なる物があって
     深夜、町の人の迷惑を顧みずドンちゃん騒ぎをしたり、酒場で仲間と小競り合いをしたり
     そんな行儀の悪い学生を「罰として」3~4日泊めておくところだったようです。

     
     こちらが牢への入り口。行かなかったので写真はお借りしました。

     さて美しい城下町のハイデルベルク・・・そのお城は実は破壊されたままになっているのです。
       
     戦禍の跡を残しておくという・・・広島の原爆ドームと似通った考え方でしょうか
     それにしてもフランスのルイ14世によって破壊されたとのことですから・・・
     その歴史の長さ。破壊された姿を残すと言う、そのために払われた努力に頭が下がります。
   
     大きなお城ですので写真はお借りしました。

     
     お城の図面です。小さくて見えにくいでしょうか?

     こちらでも滞在時間が短く、写真を撮りながら少し散策すると
     もう時間切れ・・・丘を下って町に降り、つかの間クリスマスマーケットを
     楽しみました。

   
     町からはお城が全貌できました・・・石組みのお城は迫力満点。石工達はさぞかし重労働であったことでしょう。

   
     デーン!と目立った大きなもの。こちらは家庭でも楽しめます。
     小さい物が店頭に並んでいました。
     「ローソクに火をつける」と空気の対流で羽が廻るのです・・・買わなかったけれど

     
     ネッカー川に架けられた橋。
     全長220mのカール・テオドール橋 (別名をアルテブリュッケ=古い橋)
     元は屋根付きの橋であったそうですが、
     何度も(8回)洪水で流された事が原因で、現在は屋根をつけていないそうです。
     渡ってみたかったけれど・・・時間が足りませんでした

     さて、この後は「88.5Km」…フランクフルトまで帰り、オプショナルツアーに参加されなかった方々と合流。
     大急ぎで『ヴィースバーデン』と『マインツ』へと・・・・・・
     今回の旅の最後となるクリスマスマーケットヘと出向いたのでした。

     本日もご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・・・・

     
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