やっと手に入れたペンの広角！

　以前からこの美しいフォルムにはやられっぱなしでした。いつか欲しいなと思っていたカメラがこのハーフサイズでのオリンパスペンの最高峰FTです。ご存知のように、ハーフサイズのカメラで、このカメラを開発した米谷さんの仕事はマニアの方には良く知られている話です。ペンタプリズムの盛り上がりのない軍艦部、向かって右にオフセットしたレンズと小振りで洗練されたスタイルは今見ても決して古さを感じませんよね。このカメラと徳島の吉田カメラさんで初めて出会った興奮は今も鮮明に脳裏に焼き付いています。言うまでもなく気に入って即購入した訳ですが、「交換レンズが高いよ！特に広角が・・・」という店主の言葉が遂に現実になりました。

　アメリカから逆輸入した、ペンシリーズで最も広角のレンズがこのZUIKO 20mm F3.5です。レンズの大きさは標準の38mm F1.8と変わりませんが、近くがより大きく遠くがより小さく映る広角故の面白さを楽しみたいと思っています。近づいて撮る時のディストーションを楽しみですね。24枚取りを入れてるので、まだまだ残りがあり作例アップには時間が掛かりそうですが、このレンズの風格、みて楽しむにもいいですよ！旨く撮れてたらアップしますね。