67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

沖縄名物と言えば・・・

2010-08-17 22:39:36 | Weblog
 どこか旅行に行くとお世話になっている方々にお土産を買って帰るのが常ですが、あまりおいしいお菓子に出会った事がないのが個人的には正直なところです。昔からある素朴な味のお菓子こそが一番好きですね。例えば、広島の紅葉まんじゅうも紫のアンコが入ったプレーンなものが最もおいしい弟すし、後にアレンジした抹茶味やクリーム系のゲテモノ紅葉には全く閉口してしまいます。



 沖縄のお菓子の代表は「ちんすこう」(漢字は難しい!)とサーターアンダギー(いったいどんな漢字が当てられてるのか?・・・)だと思います。トップ画像の「新垣」の「ちんすこう」は皆に喜んでもらえるお土産では無いでしょうか?。沖縄に行けばどこでも買えますが、小麦粉、卵、豚油をつかった素朴で上品な味わいが二重丸ですね。





 もう一点。自分が大好きなのがサーターアンダギーです。牧志公設市場2Fで売ってたコレ、最高においしかったです。バラ売りなし、その日の分が終ってしまうともうありません。旅行初日に行った時には売り切れだったのです。最終日に再訪しやっと購入できました。後2個、これで終わりです。沖縄料理は結構薄味でインパクトがない感じですが(だからみんな長生きなのか?)この2品は沖縄が誇れるお菓子だと思いますね!
PS:DR.Kによると試食で食った紅芋タルトも結構いけるそうです?!。

平和について考えるお盆の沖縄

2010-08-16 00:49:27 | Weblog


 突然でしたが、しばらくblogを休んでいました。訪問していただいた方すみません。夏休みをすこしいただいて人並みにお盆休みを過ごさせていただきました。お盆の間に旅行するなんて、就職して初めてでした。子供達がまた沖縄に行きたいというもので、7月末になって、お盆の時期の飛行機はとてもとれないだろうと思いながらネットで予約したところ、なぜか8/12から3日間の沖縄旅行が予約できました。高知にいても車が混んでどこにも行く気がおこりませんが、飛行機で飛んでしまえば他から車が入ってくる事の無い沖縄は車で動いても快適でした。台風4号が日本海に抜けたこともあり、快晴の3日間でした。美ら島高校総体が行われていたので、真っ黒に日焼けした高校生が多かったですね。そう言えばリンクさせてもらっている三重のakiさんとこの御子息もボートで活躍されていましたね!





 今回はお盆ということもあり前回の訪問で行けてなかった南部の沖縄戦績国定公園をメインに回りました。終戦記念日の8/15にあわせた訳ではないですが、唯一の地上戦が展開された沖縄の地を訪問させていただき、平和の大切さを改めて痛感した次第です。定番ともいえる「ひめゆりの塔」(上の3枚)、「平和祈念公園」(下の2枚)でしたが、自分の無知さに嫌気すらさしていました。戦時中、苦労されたおじぃ、おばぁの経験を考えると、自分たちの脳天気さが恥ずかしくてなりません。何でも我慢できる世代、尊敬せざるを得ませんね。





 まずは沖縄、第一報です。いつものヨタ話とはちょっと違った展開ですが、そう言う意味で結構真面目に平和に付いて考えるいい機会でした。

やっと手に入れたペンFV

2010-08-10 05:49:29 | フォトライフ


 やっぱり一番好きなのはペンFシリーズです。流麗なスタイル、適度な重さから来るのフィット感、ハーフで一眼レフというメカの特異性、そして何よりも美しい写真が撮れる機能性も秀逸な一品で、今は亡き米谷氏のコンセプトがいかんなく発揮された昭和を代表するメイドインジャパンです。



 第一弾のペンFと後にセルフタイマーと露出計が搭載されたFTが有名ですが、やや希少モデルながら今回入手したFVというモデルも存在します。一見、FTに見えるのですが露出計は搭載されておらず、ペンFに用いられる外付けメーターを使用します。軍艦部にはFVの文字が見えると思います。



 はじめてテスト撮影に使ってみました。レンズは以前にも紹介した事がありますがペンF用の50-90mm3.5Fのズームレンズです。鏡胴が長く、持ち運びにはやや不適ですが35mm換算70-126mmの望遠域の可変焦点距離は便利でもあります。先日フラットパワーさんに出向いたときに、KAZUさんのオーバルが入庫していたのでこのFVとZOOMレンズで撮影して来ました。KAZUオーバルはIKENOUEさんでガルフブルーに塗装したものですし、ご存知のように自分の66はL360シーブルーです。当たり前ですが、モノクロで行くと同じブルー系なのに、白と黒に仕上がります。コレはコレでいい感じ、デティールの描写はさすがペンですね。

RCAのデスモンド、もっと評価されていいのでは?

2010-08-09 00:18:32 | jazz & vocal

Bossa Antigua/Paul Desmond
(RCA RCA-6216 jp. reissue)


 アルトサックスという楽器はジャズでは花形楽器ですが、どのプレイヤーも大御所チャーリー・パーカーの影響が大なり小なり感じられるのが普通です。模倣と言われてアルトを吹くのをためらったスティットや奥さんまで娶ってしまったホワイトパーカー、フィル・ウッズなんてプレイヤーもいますが、パーカーから最も遠いアルトサックス奏者はまぎれも無くこのポール・デスモンドでは無かろうか?

 ブルーベックと長年、コンビを組んで活動したが60年代前半、RCAと契約し時代の波に乗って出したアルバムはどれもメローで、時代の波ボッサをアルバム全体に取り入れた作風は個人的には好感が持てます。以前にアップしたテイクテン同様に相方にJim Hall(g)を迎え、Gene Wright(b), Connie Kay(ds)からなるピアノレスカルテットで録音した 本作も捨て難い魅力を持った好アルバムに仕上がっています。柔らかでしなやかなフレージング、独特の音色を持ったデスモンドのアルトの独壇場ですね。コードワークを中心としたバッキングに定評があるジム・ホールのプレイも光ります。後にも、アランフェスなどジムのリーダー盤にデスモンドが客演し名演を生んでおり、この組み合わせもデスモンド/ブルーベックに勝るとも劣らない共演であると言えると思います。タイトル曲"Bossa Antigua", A-4の”Samba Cantina", イパネマの娘に引っ掛けて作曲したと言う"The Girl From East 9th Street"など甘美なメロディと二人のプレイが見事で極上のイージーリスニングジャズになってますね。

 所有盤はRCAの国内盤再発です。RCAのデスモンド、もっと評価されてもいいのにって思います。

突然の雨でまいった!地元の花火大会。

2010-08-08 07:56:02 | フォトライフ

CANON EOS50D, EF–S18–200mm F3.5–5.6

15sec, F11, 35mm, ISO100

 夏の週末、どこの家庭でも手軽に楽しめるイベントは地元の花火大会じゃないでしょうか?自分の街でも海岸で毎年のように行われます。会場の海岸(浜)に足を運ぶ事は少ないのですが、昨日は高知に遊びに行ってしまった長男を放っといて、女房とDR.K, Uちゃんと4人で会場に行って来ました。海岸へは自宅から歩いて2KM。何度か車で行っては、帰りの渋滞に閉口した記憶があり、19:30に自宅を出て徒歩で会場をめざします。EOS50Dを三脚に取り付けたまま運びます。これが結構ヘヴィなんですよ。もって2KMも歩くと浜に付いた時にはヘトヘトでした。街に入る道は交通量が多く、大渋滞でしたのでこのぐらいの苦労は仕方のないところです。

 会場に着く手前で、開催を告げる一発目が夜空を染めます。頸部が過伸展するぐらい真上に見えます。浜は例によって大賑わい。適当な場所に三脚を設置します。実は三脚をもっていって撮影するのは初めてです。行く前からマニュアル、iso100、長時間露光と設定してあったのですが、被写体(花火)がどこに炸裂するのかわかりませんし、フォーカスはオートとしたのですがコレでいいのか・・・???その場でやってる時間が無いのはわかっていたし、このまま撮影を進めます。 漆黒の夜空をいいバランスで撮影するのは以外と難しい。頭に入ってても、その場では修正が聴きません。暗いし、狭いし、暑いし・・・。頭はボー~~~~~。 ボーっとしていると会場の東側がザワザワ。何だ・・・。バラバラと大粒の雨が降って来ました。 ずぶ濡れになりました。カメラが・・・といっても暗くて見えないし、でっかい三脚をやっとの思いでたたみ、近くにあった小屋の軒下に避難しました。でもやっぱりEOS50Dはずぶ濡れです。大丈夫かな・・・・????。全く予想外の滝のような雨、やっぱりコレが最近の夏の天気なんですね。いろいろありましたが、何枚かは撮れていたので辛うじてアップです。

久々のオイル漏れ

2010-08-08 00:00:02 | Volkswagen


 先週日曜日、岡山玉野市の深山公園のイベントに快調なクルージングで走破した66bugでしたが、その後自宅前の駐車スペースにオイルのシミが残るようになりました。どうもエンジンブロックの左側、ロッカーカバーからのリークのようです。左後輪の内側にシミがでるようになっていました。本日、このオイル漏れをみてもらおうと隣町土佐市のフラットパワーさんのところに行って来ました。



 左のロッカーカバーを外してみると、ガスケットは2カ所で切れておりガスケットとしての機能を果たせない状況でした。恐らくここからのリークであったと思います。右側も念のためみていただき、ともにガスケットを交換しました。新しいガスケットを装着したロッカーカバーと右端に見えるのがズタズタでオイルリークの原因となった古いガスケットです。これでリークはとまると思います。



 さて、66の後ろに見えるのは十和のVW帝王、カズさんのオーバルです。エンストが多いようで、この水曜からフラットパワーに入院しているようです。早期の復活を祈っております。


やっちゃあいけないと思ったが・・・

2010-08-07 05:37:37 | jazz & vocal

Frankie/Frank Sinatra
(Columbia CL606)


 やっちゃあいけないと思ったのですが、一昨日アップのドーハムのボーカルに引き続いてシナトラのボーカルを聴いてみた。この粘りのあるディクション、それでいてドライでハードボイルドなボーカルには舌を巻くしかないですよね。ファンが多くて当たり前、やはり男性ボーカルの最高峰ですね。

 本日はコロンビアエラの12インチLP、第一弾フランキーです。このアルバムはオリジナルと2ndプレス以降でジャケが違う事でも知られています。当然、自分は55年以降プレスのイラストジャケのものですが、オリジは若いカップルと一緒に写真でさくせいしたものらしい。といっても拝見した事は無いのですが・・・。コロンビア時代の評価には厳しい方がおられるかも知れませんが、個人的には好きなんです。ジャケの味わいもいいし大好きです。A面の"Hello, Young Lovers", "I Only Have Eyes For You", Falling In Love With Love", "S'Posin'", B面の"All Of Me", "Time After Time"など圧倒的なボーカルはさすがとしかいいようがないですね。バックのオケも慎ましくフランキーをサポートしてくれています。40年代後半から50年代初頭の録音ですが音も生々しくいい録音に聞こえます。

 所有盤は上記のとおり。セカンドジャケの一枚です。勿論、6eyeのモノラル盤です。シナトラ、やはりいいですね。

深山公園2010KdF(銀塩モノクロ編)

2010-08-06 04:44:34 | Volkswagen


 KAZUさんが、先日の深山公園のKdFイベントでお得意のリコーフレックスで撮ったブローニーの写真をアップしていましたね。12枚中6枚しかとれてなかったって???やっぱり事前のテスト撮影をしてなかったペナルティですね。自分はペンのデジと銀塩のFTを準備していたのでその画像をアップしますね。ともにパンケーキでの撮影でデジが17mmF2.8(35ミリ換算35mm)、銀塩が38mmF2.8(35mm換算50mm, 標準)でした。今回はこのFTとそのパンケーキの写真です。上の2枚は我が66bugです。バフ研磨のおかげで黒光りしています。満足!!!



 左はイベント会場の様子。よく見るとマドロスさんとKAZUさんが右下で談笑してます。JUNさんバス、マドロスバス、カズさんグローリーも確認できますよ!右はカラーでもB&Wでも黒いKAZUさんのグローリーのリアビューです。ハーフのカメラなものでこういった大胆なカットになってしまうのです。こういう、切りっぱの撮影が多くなるのですがこれが却って想像力がわくイメージになったりで面白いんですよ!


歌手ケニー・ドーハム

2010-08-05 06:16:45 | jazz & vocal

This Is The Moment/Kenny Dorham

(Riverside RLP12-275 jp.reissue)

 他の趣味が忙しく、ゆっくりジャズを聴いている時間もあまりない昨今ですが、今朝は久しぶりにアンプの電源を入れてみました。電源自体を投入するのも何か久しぶりです。ジャズプレイヤーの唄は、独特の味わいがあって人気盤になっているケースは多々あるのはご承知のとおりです。サッチモにはじまりバディ・リッチ、チェット・ベイカー、ピーターソンなど人気盤のケースも多いですが、ボーカルが冴えないのに珍盤として知られるアルバムもありますよね。本日アップの"This Is The Moment"もそんな一枚ですよね。

 ここでボーカルを務めるドーハムは独特の音色のラッパで人気が高いトランぺッターですよね。個人的にも贔屓のプレイヤーで"Quiet Kenny"をはじめターンテーブルに載る機会の多いプレイヤーです。所有するドーハムのアルバムの中でも最も利いていない一枚がこれです。決して上手くないボーカルで大真面目にやってしまったところが好感が持てますね。カバーの写真をみると気合いの入り方が何となくわかって微笑ましいですよね。リバーサイドのオリン・キープニュースはチェットのヴォーカル盤も製作しており「2匹目のドジョウ」を狙ったのかもしれないですが、2作目はなかった。それで珍盤として価値が出たという事らしいですね。ライナーをみるとある廃盤店で40000円の値段がついていたと言うから凄いですね。サイドメンとしてカーティス・フラー、シダー・ウォルトン、サム・ジョーンズ。チャーリー・パーシップがクレジットされており間奏部の演奏は58年という時代を反映して絶頂期のプレイが楽しめるのは救いです。冒頭の枯葉でカクッとなる事間違いなしですが、朴訥なアイリメンバークリフォード、ブルースフィーリングがいい"Since I Fell For You "、慣れて来たB面の"Angel Eyes"~"Where Are You"~"Golden Earrings"のバラード群が良くなって来るからふしぎなものですね。やはり途中のプレイが冴えているからなのかも知れません。

 所有盤はビクターがリリースした国内盤再発です。オリジは超高価ですが、この歌唱に諭吉を何枚も投入する気にはならない筈です。このボーカルを聴いた後で、シナトラなど絶対に聴かないように‥…。

ペンファンならやっぱりデジペンのEP-1だ!

2010-08-03 21:51:42 | フォトライフ


 今回のイベントでKAZUさんはリコーフレックスという2台のクラシックカメラを準備しておられましたが、自分も銀塩のオリンパスペンFTとデジタルのペン、EP-1を持参しておりました。デジイチが大き過ぎて(キヤノン50ですが・・・)機動性にかけるのでペンのデジタルを購入しようかな?と思っていた矢先、湘南のVWブログ仲間、kubottchiさんがミラーレス一眼のルミックスGF1を購入したのに刺激されとうとうペンのデジを購入してしまいました。



 スペック的にはルミックスに比べて割高感は否めませんが、ペンファンとしてはやっぱりヒストリカルにEP-1を買うしかないって考えこれに決めました。たまたまEPL1が売り出されたのに影響されたのか、EP-1はパンケーキキットとして2.8F17mmのパンケーキレンズとビューファインダーが付くキットが6万円を切って来たため購入しました。ご存知のように単焦点は足で稼いで画角を決めなければなりませんが、暑いイベント会場で動きまわって撮影するのが結構大変でした。ものぐさな管理人にはこんなイベントではズームレンズが良かったのではと少し後悔していました。ビューファインダーも一眼レフではないので近距離ではかなり撮影範囲のズレがありますし、結局ファインダーは逆光で液晶が観え難い時にしか必要ないのかも知れませんね。フラッシュも内蔵していませんし、コンセプト的には銀塩ペンに似ています。とはいいながらクラシカルなスタイルにはやはり惹かれますよね。携帯性に優れたパンケーキの良さは銀塩ペンで実証済みでしたが、デジになった時、果たしてこれで良かったのかと思うところもありますね。キャノンに次ぐセカンドデジですがこれからどんどん使いたいと思っています。