Dr.K と 優しさの夢物語

輝きの明日のために、思春期と思秋期の更年期障害の女性のための健康余話/ときには蕎麦談義とワン子のお話を

Dr.KAZUの雑記帳から 1月20日きょうはなんの日

2015-01-16 21:33:58 | きょうはなんの日

Dr.KAZUの雑記帳から 1月20日きょうはなんの日?

夢であいましょう

『夢であいましょう』は 日本放送協会(NHK)TVのバラエティ番組で 1961年4月8日から1966年4月2日までの毎週土曜日に生放送されておりました
番組は 毎回テーマが設けられており そのテーマに沿ったショートコントで進行し その合間にジャズ演奏やダンス あるいは歌唱などが挿入されていたものです
出演歌手のコント はたまたコメディアンの歌唱などの企画は その後のバラエティショー番組の原型にもなったのでした
とくに 初代ホステス役の中嶋弘子が番組の冒頭で上半身を右に傾けてお辞儀をするポーズが話題になりました
私もファンでありましたよ
中嶋弘子はその後 結婚のために1965年3月をもって番組を降板しております

 「 夢であいましょう 」 (中村八大・作曲 永六輔・作詞)
   夢であいましょう 夢であいましょう
   夜があなたを抱きしめ 夜があなたに囁く
   うれしげに 悲しげに 楽しげに 淋しげに
   夢で 夢で 君も 僕も
   夢であいましょう
   うれしげに 悲しげに 楽しげに 淋しげに
   夢で 夢で 君も 僕も
   夢であいましょう
                  村上 ゆき のCDで聴きました

ところで きょうはなんの日?でしょうか というと
中村八大(1931年1月20日~1992年6月10日)の誕生日でした
日本の作曲家・ジャズピアニストです
『上を向いて歩こう』 『こんにちは赤ちゃん』 『遠くへ行きたい』 『明日があるさ』など1950年代末から1960年にかけて数々のヒット曲を作曲しました
ジャズのセンスを生かした当時としては特異な作風で それまでの日本の歌謡曲とは一線を画したユニークな曲が多く また永六輔とのコンビで多くのヒット曲を作り世に送りだしたことから「六・八コンビ」と呼ばれる 
さらには 『夢であいましょう』でもしばしば歌われた『上を向いて歩こう』など2人の歌を多く歌った歌手の坂本九“九ちゃん”とを合わせて「六・八・九コンビ」ともよばれたものでした
そして『上を向いて歩こう(Sukiyaki song)』は 1963年アメリカのキャピトル・レコードから発売され 日本人の曲として初の全米チャート1位を獲得(ビルボード6月15日から3週連続キャッシュボックス4週連続)しました
この曲が 《復興ソング》として帰ってくるとは夢にも考えませんでしたが ……