Dr.K と 優しさの夢物語

輝きの明日のために、思春期と思秋期の更年期障害の女性のための健康余話/ときには蕎麦談義とワン子のお話を

趣味と「酒盛り」考

2011-05-22 02:53:17 | のんびり歩いて
『 貴方の趣味はなんですか? 』と聴かれるのがいちばん辛い
もう人生もだいぶ長くやってきたので 趣味と言えるものがひとつやふたつあってもなんら可笑しくないのだろう
しかしまぁ “ 無趣味が趣味 ”のようなものだから困ってしまう
「 散歩と読書 」です などとやや気取って言ってみても 私の読書は“ 乱読 ”と“ 積ん読 ”で血となり肉となっているとは言い難い
散歩と言ってみてもウロウロ彷徨する“ 小さな旅 ”を気取るのがせいぜいで“ 徘徊 ”に近くなってしまう恐れがあろうか
しかしまぁ 毎日切れ目なく続けているもがあるとすれば 「 酒 」つまり“ お酒を飲むこと ”であろう 毎日である よほどの体調不良の場合でも“ 欠勤 ”はない
これは趣味とは到底言えるものではないので 心地よい飲酒を交えての或いは楽しい飲酒に関連したささやかな趣味と言えるものを探し出そうとしているのだが未だ見つからない
急がないと 肝機能とコレステロール系と尿酸の検査値が不安状態なのです
 ところで 困ったことに飲酒を伴う会合つまりは“ 宴会 ”“ 飲み会 ”ですな
少量の飲酒により人一倍に精神が高揚する傾向があるのです
職場では もっとも年長であり しかも若いひとが多いことから 『 宴席では ぜぇ~ったいに昔話をするな! 』と家人に出かける度に釘を刺されて久しい
昨夕 勤務先の職場の新人歓迎会があった 抜けそうになる釘を意識したせいか あんまり失言はなく飲めたようである
 もともと同業の関係者とつるむ宴席は嫌いである 出来れば避けたい どうしても話題が狭小になることが多いからである
私の宴席 つまり「 酒盛り 」は圧倒的に男どもとが多い
そのなかの年寄りが ( ワ シのことか? ) 若いひとに“ 昔話 ”をするのはやはり如何なものかと思うのです
と言うのもどうしても自慢話になってしまうからだ
男は歳をとるとどうして自分の自慢になるのだろうか
それもつまらない手柄話みたいなものであることが多い しかも同じことを何度も言うのだから閉口するのだ
まぁ心優しい若者は どうしようもない話を聴いてあげている 感心するなぁ
酒盛りで 悪口を含めたヒトの噂話で盛り上がるのは 一瞬は面白いこともあるけれども虚しい限りなのです
 今宵は独り酒です 趣味探しの路は遠いなぁ と…

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