風を紡いで

旅の記録と料理、暮らしの中で感じた事などを綴っています。自然の恵みに感謝しながら…。

続・夢のようなスタントン

2005年04月16日 | 2005年コッツウォルズ母娘旅
 スノースヒルのB&Bにチェックイン。オーナーのティムさんに周辺の散歩道を尋ね、昼からスタントンまで行く事にした。片道1時間ほどで行けるはずでしたが、雪が降りだして道はぬかるみ、なかなかスタントンに着きません。何度も地図で確認しながらアップダウンを繰り返し、しばらく行くとはるか遠くにスモークがかった谷の緑地が見えたのです!スノースヒルは白銀の世界で、緑が恋しくなっていたところでしたから目の前がぱあっと明るくなりました。

 でも、目には見えるものの、スタントンはまだまだ先のようで、またしばらく歩き続けました。すると民家が点在し、その先にバーが現れたのです!嬉しかった!!そこのバーに入ると、右奥に暖炉があり暖かそうです。私たちは暖炉のすぐそばのテーブル席に落ち着きました。暖炉の火が真っ赤に燃えていて、旅人や村の人たちが食事をしたり、飲んだりしていました。ここで、イギリス名物「コッテージ・パイ」を注文!煮込んだ牛ひき肉と野菜の上にマッシュポテトを乗せて焼き上げたパイは、冷えた体にとても優しく、美味しかったですよ!
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スノースヒル☆「ブリジット・ジョーンズの日記」

2005年04月16日 | 2005年コッツウォルズ母娘旅
 スノーヒルスは羊の放牧とラベンダー畑があり、のどかな小さな村です。「ブリジット・ジョーンズの日記」の撮影地でもあります。ブリジットのママの家がスノースヒルだった…。そのすぐ近くにただ1軒のパブがあるのです。

 昼時ともなると、旅人や若いママ、村のお年寄りたちで賑わいます。パブは社交場でもあるのでしょう。楽しそうに食べたり、飲んだりしています。私たちもランチに出かけ、テイクアウトの王様といわれる「フイッシュ&チップス」を食べました。お皿からはみ出しそうなほど大きな白身魚のフライは、衣がサクサクッとして揚げたてをほうばるのが最高!淡白な味なのでレモンを絞っていただきました。その味わいは最高でした!
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雪の舞うイングランドの地へ

2005年04月16日 | 2005年コッツウォルズ母娘旅
 2005年2月下旬。
成田からロンドン・ヒースローに飛び、高速鉄道でパディントン駅に。
そこから英国鉄道でモートン・イン・マーシュへ。

電車に乗り遅れたため、着いたのは午後7時近かっただろうか。
初めて訪れるコッツウォルズは雪が舞い、まるで絵本の世界…。
イギリスの町並みは絵のように美しかった!

雪の降る中、大きな旅行カバンをガラガラ引きながら宿に向かった。
暗くひとけの無い田舎道を歩き続けた。
やっとの思いで、B&B「ニュー・ファーム」に辿り着いた。
ほっとしたのは言うまでもない。

泊まった部屋のゴージャスさ(天蓋付きベッド)と、
翌朝の焼きたてパンの美味しさにボリュームのある朝食で、
前日の大変さは帳消しになったのだった…。 <2005-04-16>
 
 
 
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