新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

写真家・比嘉康雄さんが気になる

2012-06-03 19:04:03 | テレビ番組

昨夜、「沖縄旅行最終日は降ったり止んだり(その1)」を書きながら、「いつだったか、NHK 日曜美術館沖縄の神事を撮影した写真家が取り上げられたことがあったけ…と思い出しました。


昨夜はかなりビールの酔いが廻っていましたので、きょう、ライブラリーを捜してみると、、、ありました


120603_1_01 2010年12月12日放送の「沖縄 母たちの神―写真家・比嘉康雄のメッセージ―」


さっそくBDを観ました。


いやはや、沖縄旅行の前にもう一度観ておけばよかった…とつくづく思いました
番組HPから転記しますと、


神の島と呼ばれた沖縄・久高島をはじめ、島々に息づく“まつり”の世界。人々は昔から、海のかなたから神がやってくると信じ、神とのつながりを大切に生きてきた。そんな島の精神を記録し続けた人がいる。 10年前に世を去った沖縄の写真家・比嘉康雄(1934-2000)。久高島・イザイホーや宮古島のウヤガンなど、いまでは失われた祭祀(さいし)を撮影、えもいわれぬ神々しさで、沖縄の心のルーツに深く迫ろうとした。


で、番組は、1978年に行われた最後のイザイホーの様子(動画)を含めて、今となってはかなり興味深い内容でした。
記憶ではまだ新鮮な沖縄県立博物館・美術館とか斎場御嶽(せーふぁうたき)が登場しますし…
これを観てから沖縄に行っていたら、また違う印象や感慨を抱いたかもしれません。


さらに「繋がる」事実が明らかになりました。


昨年7月、私は年休をとって静岡県長泉町にあるクレマチスの丘に行き、3つの美術館をハシゴしたのですが(記事はこちら)、訪れた美術館の一つ「IZU PHOTO MUSEUM」では、私が観た「富士幻景 富士にみる日本人の肖像」 の前は「母たちの神?比嘉康雄展」が開催されていたとな


120603_1_03


このときの図録を入手できないものかと思ったら、

120603_1_02a

ご好評につき売り切れました。


ですって…


そこで、Amazonで捜すと、見事に見つかったものの、


母たちの神―比嘉康雄写真集 母たちの神―比嘉康雄写真集
価格:¥ 3,680(税込)
発売日:2010-12

120603_1_04


中古品(古本)しかなく、しかも価格が、参考価格¥3,680に対して


中古品: ¥19,984より


とな

これでは手が出ません…


さらに捜すと、見つかりました


120603_1_05


さっそく注文したのはいうまでもありません

メーカー取り寄せ」に若干の不安を覚えつつも、まぁダメモトで…


   


ところで、上にリンクを貼った「IZU PHOTO MUSEUM」「富士幻景 富士にみる日本人の肖像」のサイト、冒頭をど~んと飾っている杉本博司さんの「横浜写真 明治20年代」、この富士山の写真は、NHKドラマ10「はつ恋」のエンドタイトルで流れている田貫湖からの眺めではなかろうか…


ある程度予想されたその後の顛末:2012/06/21 楽天ブックスからの2通のメール

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする