新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

2週連続遠征、まずは関西遠征記(その11)

2015-09-09 23:54:09 | 旅行記

「2週連続遠征、まずは関西遠征記(その10)」のつづきは、京都国立博物館(京博)を後にして、次なる目的地の相国寺までのお話です。

この日の京都は、当日の記事「京都は暑かった (-_-;」のタイトルのとおり暑くて七条駅に向かう途中の喫茶店で一休み
チェーン店が幅をきかす昨今の喫茶店・カフェ業界、昔ながらの個人経営の喫茶店に入る機会って少なくなりましたねぇ。

さて、七条駅から京阪電車に乗って、終点の出町柳駅まで行き、そこから相国寺までは徒歩です。

ホント、いい天気 っつうか暑い

高野川賀茂川が合流して鴨川となるY字ポイントでは、川遊びに興じる人たちが大勢いて、それを見ているだけで涼んだ気になりました。

でも、やはり暑い

でもでも、には大文字山

北東都の艮[うしとら]、鬼門です)には比叡山と、京都に来た感覚を満喫です

   

さて、京都御所の北を東西に走る今出川通を西進しますと、右手には同志社関連の学校が立ち並んでおりまして、そのひとつ、同志社女子中学校・女子高等学校のキャンパス内、

っつうか、今出川通に面したフェンスの内側に、遺跡めいたものを発見

井戸?

井戸みたいですな。

実際、説明板によりますと、

2014年度の新校舎(希望館)建設に伴う発掘調査で検出された井戸。幕末期の二條家邸で構築された井戸数基のうち一基を移築した。幕末期の二條家当主である二條斉敬(1816~1878)は、孝明天皇の関白、明治天皇の摂政となり、朝廷での重要な舵取りを担った。
彼を訪ねて会津藩松平容保を始め、将軍・諸大名が数多く屋敷に通っている。

だそうです。
この説明を読んで連想するのは、NHK大河ドラマ「八重の桜」の主人公、会津藩士の娘にして、同志社創設者(新島襄)の新島八重さんです。

なるほどねぇ~、繋がるねぇ~。

で、今出川御門の前を右折すると、

正面に相国寺

と、その手前、右手にステキレンガ造りの洋館がありました

「同志社アーモスト館」だそうですが、この時点では、これは何? でした。
かのヴォーリズさんの設計による元学生寮(1932年竣工と結構新しい)で、

現在は、主に外国人研究者の長期滞在用の宿泊施設として利用しています。2005年6月に登録有形文化財に指定されました。

だとか。

中を拝見したいなぁ

つづき:2015/09/14 2週連続遠征、まずは関西遠征記(その12)

コメント
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