私、長いことWindows 7 + Office 2010を使ってきたのですが、勤務先のPCがWin10 + Office 2016に変わることもあり、メインPC
の買い換え
にあたって、Office 365にバージョンアップ
しました。
この結果、メインPCはWin10 + Office 365、モバイルPC(今、この記事を書いているPC)はWin 7 + Office 365となりました。
Office 365 Soloには、定番中の定番のOutlook, Word, Excel, PowerPointなどに加えてデータベースソフトのAccessも含まれています。
私はかつてOfficeのBusines ver.を使っていた時期にもAccessをインストールして、蔵書の管理に使ってみようとしたことがあったのですが、あっさりと挫折
しました。
そして、その後はAccessを含まないバージョンのOfficeを使ってきましたので、Accessとも縁が切れていました。
仕事では、専門家が仕込んだクエリでAccessもちょっとだけ使っていますけど、簡単なデータを入力するだけで、「Accessを使っている」というのはおこがましいレベルです。
そんな私ですが、せっかくPCにAccessを入れているんだから、使ってみようか、覚えてみようか、ということで、教本を買い、この正月休み
にMISIAのディスコグラフィー作りにチャレンジ
することにしました。
元となるデータは、Excelで作っていたものを使うことにして、きのう、着手しました。
で、Excel版のMISIAのディスコグラフィー(CDタイトル、収録曲、作詞・作曲者の3シートで構成)は、そのままではAccessにインポートしても使いづらくてしようがないので、Access用にちょこまかと加筆・修正。
その最中に、ふと、思い出した のは、MISIAのNew Album
「Life is going on and on」
の感想を書いていなかった
ということ。
この際ですので、「Life is going on and on」 を含むMISIAのオリジナルアルバムへの私の入れ込み度を★で表してみることにしました。
対象となるアルバムは、下にジャケ写を載せた16枚。
Remix、ライヴ、ベスト盤は対象外です。
私の入れ込み度は、、、と、その前に、あくまでも私が大好きか、まぁ好き
か、それほどでもないか
、を★の数で表したものですので、抗議
は
よそ見しながら それを受け流す
とさせていただきます
さて、結果発表
「SOUL QUEST」とか「MARS & ROSES」がお好みの方にはまことに申しわけない結果となっておりますが、ちょっと極端に★の多少を振っていますんでご了承くださいませ。
この2枚のアルバムは、クルマの中で聴く際に、「はいっ、次
」と飛ばす曲が多いのですよ(「SOUL QUEST」の場合、半分くらいしか聴かないこと多し
)。また、収録されている曲それぞれに対する私の好き嫌いというだけでなく、アルバム全体としての色が好きじゃない
ということもあります。
ちなみに、聴く前の期待と聴いた感触との落差が一番大きかったのが、MISIAとしては唯一のカバーアルバム「MISIAの森 -Forest Covers-」でした。
それまでにアルバムやライヴ
で聴いた「LOVIN' YOU」とか「Indigo Waltz」の素晴らしさ(「Indigo Waltz」は私にとって初
の生MISIAとなった2001年7月7日の「THE TOUR OF MELONPANDA」で聴いてMISIAの凄さ
に恐れをなした
思い出の曲)から、むちゃくちゃ期待
していたのですが、「MISIAの森 -Forest Covers-」はどうもイマイチ。
MISIAの声がレコーディングにふさわしい調子だったのか疑問ですし、編曲のデキも善し悪しバラバラで、とりわけ大好き
な「THE ROSE」はMISIA色を出せていなくて
、オリジナルのBette Midlerには遠く及ばない印象を持ちました
さて、ここでようやくNew Album「Life is going on and on」
のこと。
このアルバム、イイ
です。そして、好き
です。
超初期2.5枚のアルバム以来の★★★★★をつけました。
最近はアルバム収録曲でもネット
でバラ買い
できるご時世、アルバムをアルバムとして聴くことのない人も増えているようですが、私は、それってどうなんだろ? と感じている古い人間です。
美味しいことを知っている小鉢ばかりを選んで食べているんじゃなくて、たまにはフルコースの料理を食べて、知らなかった美味しさに出会うことことも楽しいんじゃないかと思ったりして
で、「Life is going on and on」には、甘い曲、うれしくなる曲、渋い曲、弾ける曲、温まる曲、エスニックな曲、箸休めのような曲がギュッ
と詰め込まれていて、また、その順番や間隔までが計算し尽くされた極上
のフルコース料理
になっています。
メインディッシュ級ばかりが続いたり、精進料理ばかりが続いたら、それこそ食傷気味になってしまう一方で、あまりにバラエティに富みすぎると、それはそれで落ち着かない。
その辺り、アルバム制作って難しいし、それでいて上にも書いたように、アルバムとして購入される機会が減ってきているというのですから、割に合わない
でも、一つのパッケージとしてアルバムを制作することは、ミュージシャン(「アーティスト」という呼び方は、安っぽくて好きじゃない)にとっては、進化
するためには重要じゃなかろうか、と、トーシローの私は考えております。
あれま、「Life is going on and on」のことをもっと書きたいのに、腹減った。
焼きソバを作って食べたいと思いますので、本稿はここまで