体育の日(10月14日)絡みの3連休、私は、京都国立博物館で10月12日に開幕する「流転100年 佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美」展を観に行くべく、新幹線もホテル
も予約
し、展覧会の前売りチケット
も購入済みでした。
「佐竹本三十六歌仙絵」についてこのブログで何度となく触れてきた私(例えばこちら)としましては、前期・後期の2回、京都まで遠征
して観てこようと思っていました。
そんな楽しみな遠征が近づいてきたところで出現
したのが、超大型で猛烈な台風19号
でした。
当初の予想では、10月12~13日に首都圏を直撃するらしい厄介な台風
で、鉄道各社は計画運休
を検討するといいます。
さて、どうしようか…
でも、JR東海が10月10日(木) 16:00に発表したところによると、
台風19号の接近に伴い、東京駅~新大阪駅間で昼前から通常よりも列車の本数を減らしての運転や運転を取りやめる予定です。
だそうで、12日(土)の朝8:00台に京都に向けて東海道新幹線に乗る予定の私にとっては、ギリギリセーフっぽい
と期待を抱いたのですが、翌11日(金)10:00になると、
東海道新幹線は、台風の進路が西寄りになり、12日(土)朝から東海道新幹線管内が暴風域に入る予報となったことを踏まえ、東京~名古屋間で初列車より終日運休いたします。
という発表が…
13~14日の1泊2日に短縮してでも、関西遠征を決行しようかとも思いましたが、12日(土)昼頃から計画運休
するというJRの運転再開が、13日(日)の午後頃になるという発表と考え合わせると、台風
が去った後に出発しても、関西にいられるのは丸1日程度しかなさそうです
ここで私は決心しました
関西旅行は中止して、2泊3日のプチ帰省しよう
と。
台風19号の直撃
がほぼ確実で、3連休中日の昼過ぎまで電車
が止まってしまう首都圏に留まっているよりも、秋田の別邸(実家)
に帰ってしまう方が有意義では無かろうか と思い至り
ました。
そして、12日(土)の朝の、計画運休前の秋田新幹線に乗って、帰省
別邸(実家)で、TVニュースを観て、こりゃ予報どおりの酷い台風だ…
特に多摩川付近は大変だ
などと思いながら、台風
が秋田にも近づきつつあるなか、就寝
翌朝、いつもどおりに5時台に起床。
そういえば、本宅(さいたま)辺りはどうだったんだろ
と思い当たり、さいたま市のHP
を見ると、、、、
え" 「警戒レベル4 直ちに避難」ですって
私の本宅(マンション)は荒川から結構離れているし(そのわりに標高は低い)、自室は2階なので、部屋は大丈夫だろうけれど、立駐
の地下に駐まっているクルマ
は大丈夫か
結局、荒川は氾濫することなく、本宅もクルマも無事だったんですが、まさか、ホントに「避難」のプチ帰省になってしまうとは…
地球温暖化の影響があるのかないのかよく判りませんが、自然災害がどんどんエキセントリックになっているのは確かなようです。
いつ、どんな自然災害が起こっても対応可能なように、準備を怠ってはならない のだと、痛感
した3連休でした。