新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

令和初の関西旅行は、京都日帰り (ダイジェスト)

2019-10-27 22:58:21 | 旅行記/美術館・博物館・アート

先々週に計画していた「今年初の関西旅行」が、「台風19号から避難した3連休 (前編)」で書いたように台風19号来襲断念した私、そのリベンジマッチ第一弾を、きょう、決行しました。

本格的リベンジマッチは、来月にとっておいて、今回は京都までの日帰り旅行です。

京都での滞在時間5時間弱と、慌ただしい旅行でしたが、中味はかなり濃くて、かなり疲れました
小さなアクシデントがいくつも発生しましたし…

きょうの京都での行動マップは下図のとおり。
青い線歩いたルートで、オレンジの線地下鉄に乗ったルートです。

さすがに、狭い範囲ですなぁ。

それはともかく、最初のアクシデントは、東京駅新幹線改札口で発生しました。

EX予約していたのに、自動改札を通れないのです

駅員さんに相談すると、今年1月にスマホ機種変更した際、モバイルSuica関連付けうまくできていなかったらしいのですよ
そっかぁ~、最後に東海道新幹線に乗ったのは、去年12月「MISIA星空のライヴX」大阪公演(記事はこちら)に出かけて以来で、今のスマホに変えてからは、今回が初めてでした。
窓口に立ち寄る手間はかかったものの、往復とも無事に新幹線に乗れましたから、まぁ、ホントに小さなアクシデントでありました。

次なるアクシデントは、今回の旅行の目的地であるところの京都国立博物館(京博)に着いたときに発覚しました。

なんとなんと、財布無いのです

思い起こせば、自宅を出発して京博に到着するまで、1回も財布に触れることはありませんでしたから、きっと自宅に忘れてきたはず…

幸い、「流転100年 佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美」展前売券電子チケットとして購入して、スマホに入っていましたし、非常用千円札×3とめったに使わないクレカを入れた手帳を持ってきていましたから、財布が無くてもなんとかなるでしょ と自分を慰めました。

   

さて、きょうの日帰り旅行のメイン「流転100年 佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美」展は、濃くて濃くて、もう満腹って感じ…。

いやぁ~、全部で37枚ある佐竹本三十六歌仙絵のこれほど多くの作品を一覧できるなんて、はぁ~~眼福 でございました。

あまりに濃くて、後期観に行くのを止めようかな? と思ったほど…。

日本画/洋画を問わず、私が絵画を観るとき、表装とか額縁には注目を払うことはないのですが、この佐竹本三十六歌仙絵の場合は、表装ガン見させていただきました。
なにせ、佐竹本三十六歌仙絵を入手したお歴々は、それぞれ自分のお宝最大限活かされるよう、趣向を凝らして表装したのですから…。

あ、そうだ 
後期展(11月6日~24日)には、きょう観られなかった「藤原敦忠」「山部赤人」「大中臣源基」「源順」そして、この展覧会のメインビジュアルになっている「小大君」が出陳されるのだそうで、やはり観に行かなきゃもったいないかも…

きょうの詳しい感想は「旅行記 本編」で書くことにして、京博を観終わったあとのお話。

私、方広寺に行ったことがありませんで、きょうはようやく訪問することができました。
こちらの記事に書いたように、京博平成知新館は、方広寺大仏殿回廊跡内側に立っています。

京博正門から豊国神社に向かって、巨大な石で構成された石垣が続いていて、こりゃスゲぇ

そして、かつては洛中洛外図屏風なんかで、西(左隻)二条城対峙するように東(右隻)に描かれていた方広寺大仏殿は、その面影皆無の中で、大坂の陣発端となった「いちゃもんの元、梵鐘を拝見しました。

いやぁ~、デカい

と、梵鐘の一部に、白く囲われたところが2か所あります。
拡大しますと、、、

例の「国」「君臣豊楽」の部分がハイライトされています

教科書だったか副読本だったかで、この梵鐘の写真を見たことはありましたが、実際にこうしてハイライトされていたんですな…

方広寺の見どころはこの梵鐘だけでして、かつてはここに大仏殿が何度も建て直されたという駐車場記念撮影

このあと、豊国神社超立派唐門を拝見したのですが、なんとも腹が減って

さりとて、手頃なお食事処がない…
とりあえず、繁華街を目指して歩こうか…となりまして、その辺以降は「本編」の方で書きたいと思います。

疲れたんで、今夜はここで寝ます

旅行記本編:2019/12/06 令和初の関西旅行は、京都日帰り #1

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