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同い年の老夫婦がいて、夫(入院→退院→軽度の脳梗塞)の自宅介護は、妻が看る。
その負担の重さに、夫は気付いていない。
日常を支えているのは、常に妻であったが、その延長線上に今がある。
減塩の食事を3回作る。掃除、洗濯、布団干し、買い物、諸用、通院のお伴、etc。
一人の遠出が出来ない夫。かつて「腕力だけは……」と、助けてくれた夫はいない。
閑さえあれば、書斎にこもる。時々リハビリ。それだけの日常。
その本には、「日常はすべて妻に任せていいのだ。」と書いてあるのだろうか?
「上野千鶴子」の本もたくさん読んでいましたよね?
日常的なことはすぐに忘れる。ささやかな日常の約束事を守れない。
「そんな調子なら、本を読んでもすぐに忘れてしまうわね。」
夫は「そんなことはない。」と強く主張。
フェミニズムは、ついに机上の空論。