これは12月18日(土)NHKテレビドラマです。
チーフプロデューサー:内藤愼介
原作:水野宗徳
脚本:藤井清美
またまた「犬」です。今回は初めてその言葉「軍用犬」を知りました。
「アルマ」という名前は音楽家の名前からとったようですが、
ドラマのなかでは「第2次世界大戦」の時期にそのカタカナの呼び名が軍部でが許されたということは、
どこの国の音楽家だったのか?
多分「アルマ・マリーア・ロゼ」???
「アルマ」を検索しながら思いがけないブログに出会いました。
それは「帝国ノ犬達」というすごいブログです。
ここでは多くの軍用犬が紹介されています。
このドラマは実話ではありませんが、上記の写真から書かれたフィクションです。
これはその1例だと思う方がいいでしょうね。
犬の持つ鋭い嗅覚、主人に対する命がけの忠実さ。やさしさ、勇気。
敵軍の存在を嗅ぎわけること。
部隊が窮地に陥れば、援軍を求める使者ともなる。
そして敗戦後、引き揚げ船に乗る時、
部隊の仲間からの願いは「アルマを無事に祖国で待っている子供たちのもとに帰すこと。」であったが、
船に乗れるのは、アルマの訓練士か?犬か?許されるのは1人か1匹。
その時アルマは、初めて訓練士の若者の手に噛みついた。
「悪い犬」を演じて、若者を船に乗せるために……。
犬までも犠牲になっていたなんて
あまり知られていませんね。
でも、いよいよ物資が不足し犬を集めて、毛皮やブーツに役立てていたというのは、聞いたことがあります。
この戦争から生きて帰れた犬はいないようです。
人間のエゴイズムですね。
この軍用犬の訓練方法は、現在の警察犬の訓練に生かされているようです。
平和のために生かされるのでしたらいいのですが。
ゆずるために。。(涙)
盲導犬が主人を守るために、車に自ら体をぶつけたというお話がありましたが、
本当に犬は主人に忠実なのですね。
人間もいいかげんに生きるわけにはいきませんね(^^)。