脳梗塞による左半身麻痺には、様々なリハビリが行われる。
まずは手足のリハビリで、同時に言語のリハビリがあります。
ほぼ3人の理学療法士の方が、「手」「足」「言葉」の分野を担当して下さっています。
その「言葉」の訓練用として、様々な言葉ゲームがありますが、その一つは北原白秋の詩「五十音」でした。
その一篇の詩は、いつもそばに置いて、毎日声に出して読むような指示が出されていました。
詩がこんなところで生きていました。
帰宅してから、手元にある「日本まざあぐうす・谷川俊太郎編」から、これをみつけました。
プリントして、届けました。
早口唄
瓜売りが瓜売りにきて
瓜売れず売り売り帰る (山梨)
わしの山に鷲がいて
わしが鉄砲で打ったなら
鷲がびっくり わしもびっくり (奈良)
隣の竹兵衛なぜ竹立て掛けた
竹立てかけたかったで
竹立て掛けた (新潟)
蛙ぴょこぴょこ 三ぴょこぴょこ
合わせてぴょこぴょこ
六ぴょこぴょこ (新潟)
一いち聞けば二くらしい
三ざんなこと四やがって
五うつくばりの六でなし
七めんどうだ八っとばせ
九せになるから十つかまいろ (栃木)
* * *
いっちゃんちのにいちゃんが
さんちゃんちでしこたれて
ごめんも言わずにろくでなし
七面鳥にはたかれて
靴も履かずに飛んでった (多分、栃木)
(↑↑これは、子供時代に私が聞いたことのある歌です。本には載っていません。
言葉は生き物ですね。
まずは手足のリハビリで、同時に言語のリハビリがあります。
ほぼ3人の理学療法士の方が、「手」「足」「言葉」の分野を担当して下さっています。
その「言葉」の訓練用として、様々な言葉ゲームがありますが、その一つは北原白秋の詩「五十音」でした。
その一篇の詩は、いつもそばに置いて、毎日声に出して読むような指示が出されていました。
詩がこんなところで生きていました。
帰宅してから、手元にある「日本まざあぐうす・谷川俊太郎編」から、これをみつけました。
プリントして、届けました。
早口唄
瓜売りが瓜売りにきて
瓜売れず売り売り帰る (山梨)
わしの山に鷲がいて
わしが鉄砲で打ったなら
鷲がびっくり わしもびっくり (奈良)
隣の竹兵衛なぜ竹立て掛けた
竹立てかけたかったで
竹立て掛けた (新潟)
蛙ぴょこぴょこ 三ぴょこぴょこ
合わせてぴょこぴょこ
六ぴょこぴょこ (新潟)
一いち聞けば二くらしい
三ざんなこと四やがって
五うつくばりの六でなし
七めんどうだ八っとばせ
九せになるから十つかまいろ (栃木)
* * *
いっちゃんちのにいちゃんが
さんちゃんちでしこたれて
ごめんも言わずにろくでなし
七面鳥にはたかれて
靴も履かずに飛んでった (多分、栃木)
(↑↑これは、子供時代に私が聞いたことのある歌です。本には載っていません。
言葉は生き物ですね。