リハビリ科のある病院に来て、どうやら始動。
午後2時半ころに病院に着きましたが、夫はリハビリ室に行くところでした。
午前中もリハビリだったそうです。
左半身も、わずかづつですが動いています。
その後、夫はテーブルに向かって、車椅子に座って読書しました。
椅子にいられる時間も増えてきました。
寝ている時間が減りました。その分表情が明るくなりました。
相変わらず「小林秀雄」ですが、詩人についての考察にふれた部分を指して
私に読ませようとしました。今までなかったことでした。
そして、リハビリの方々には「妻は詩人なんですよ。」とのたまう。
「詩人ですよ。」と言われても、相手の方は返事にこまるだけでしょ。
夕方に私が帰宅の準備を始めた頃には、テレビ体操の時間でした。
数十人の老人たちが、動かせるところを生かして体操していました。
転院前の病院でのリハビリの成果は、こちらの療法士さんを驚かせていました。
どういうこと???