エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#キリスト教の無記

2020-05-07 06:54:09 | エリクソンの発達臨床心理
 
#一心同体になった感激と自由 #あの明るい声  #互いに大切にし合う人生の習慣の目覚め

 #拝金主義 #劣悪な労働環境 #発達トラウマ障害 #犯罪者の心理 #おバカな政治 聖書の言葉: παρρησία,パレーシア,腹蔵なくものを言える自由    ......
 

「発達トラウマ障害 Enpedia」  

をご参照ください。 

 Ontogeny of ritualization in man. 「人の中にキリスト(生きている実感・本来の自己・本心と本音)を創造する毎日礼拝」

イギリスのThe Royal Societyが1966に出しています。

 

 今朝は,p.346,ブランク後の1行目途中から。

 

 

 5 思春期以降 :理想的,と 創造的

 

 私がこれまで心を合わせて来たのは,驚き感激する私を創造することですし,昔みたいに子どもの中にある毎日礼拝が,善悪を超える源だ,ということです

 

 

 驚き感謝感激感動する私は,仏教で言う無記です。

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#聖書の神様のいのちの結界 #天晴

2020-05-07 05:55:00 | エリクソンの発達臨床心理
 
 


 
#一心同体になった感激と自由 #あの明るい声  #互いに大切にし合う人生の習慣の目覚め

 #拝金主義 #劣悪な労働環境 #発達トラウマ障害 #犯罪者の心理 #おバカな政治 聖書の言葉: παρρησία,パレーシア,腹蔵なくものを言える自由    ......
 

 

「発達トラウマ障害 Enpedia」

をご参照ください。

    Afterthoughts. 1985 「補足 1985」 から。Childhood and  Society の3番目の,最後の序文です。おそらく,エリクソンの出版した最後の論述になると思います。

  1902年生まれのエリクソン,当時83歳。亡くなったのは,この9年後,1995年 92歳になる1月ほど前です。

 p.9のブランクの後から。

 今朝は,p.11の,第2パラグラフ,6行目から。

 

 

 今の2つの大国の,2人の親のタイプのぶつかり合いを,心から自由になる観点から見ますと,全てに影響する「アメリカ的な《ママ》」の母親のジレンマと,《ドイツ的な父親》が歴史的に壊された父親のタイプとに、ぶつかります。《口うるさい教育ママ》は,シングルマザーに一括りできないお母さんの様々な特色を示していると言われます(289ページ)が、もう1つ一般論を引用すれは,「母親が《ママ》になるのは,父親が,昔ながらの父親役になれない衝撃で,《パパ》になった時だけです」。と申しますのも,もしも皆さんが教育ママになっているとしても,教育ママだけが,子どもの対する父親の思いを取り違えたんですね。アメリカのお母さんたちが,お爺さんの役回りをするようになったのは,アメリカのお父さんたちが,教育や子育てで,家族をまとめる立場を止めたからです(p.295)。どちらのケースでもとても為になってきたのは,お母さん,あるいは,お父さんは,どんなタイプだったのか,ということと,お母さんとお父さんの関係はどうだったのか,ということを話し合うことです。これまで私は,軍靴が聞こえる中で父親の子どもに対する思いが残忍になったことに触れましたし,山川草木森羅万象悉がかしづいて,晴れ晴れと自由に生きることを振り返っていますのは,時間を見通す時に,いまここにこそ,山川草木悉が生きるはキリストとなって,聖書の神様のいのちを分かち合う結界がありますよ,ということをお示しする為なんです。そのいまここは,科学技術が最高に発展した結果,世界中の全ての人が,核爆弾の危機であると同時に,人間の最深欲求(聖書の神様と共に居て1人だけが満たすことができるヌミノース)を満足できない危険にさらされているいまここです。人類すべてを救うことができる,と同時に,生きるはキリストの結界ができるのは,人類すべての,お母さんの〈叫び〉お父さんの〈叫び〉が、《この2つの叫びが響き合って心から自由になる大人になる》対等な関係がある場合だけです。

 もちろん,お母さんたちは全ての子ども達の幼い頃の数年を司りますし,教育する習慣や毎日礼拝にする習慣,例えば,学校や家庭で,全ての関わりを始めますが,他方,家族を養うことや市民生活に関する毎日礼拝に加えて,敵と戦って勝つスピリットを養うこと,「聖書の神様が司る」心から優しい結界があることが目印になる特別な場の中で,特に敵と戦って勝つスピリットを養うことは,お父さん任せにしがちです。しかし,様々な子育てをする時の人間らしい《心からの優しさを抱く仲間》が「境界線を作る」ことは,いつでも,全くの敵を脅すことですし,自分と他者に分けて見る集団が,別の人種と見るようになるばかりではなく,別々に発展する人種と見るようになりまして,それを私は,「人類を上下2つに分けるウソ」と呼んでいるものができます。 「人類を上下2つに分けるウソ」最悪ケースが,近代史の中で,とっても進歩的で,教育レベルも高い国で,目には見えないように,しかし,爆発的な力を発揮したのがナチズム,と私ども夫婦は,身に染みて痛感してきました。創造の試練の中で,心から自由になるように申し上げれば,敵と戦うスピリットが大きくなるのは,子どもの頃の家で「父親が自分よりも上に立つこと」と表裏一体です。この「父親が自分よりも上に立つこと」のは,罰を課し喧嘩をする悪い良心ですし,フロイトさんが,自分の心に土足で踏み込むばかりか,猛烈に破壊的ですから,自己破壊的にもなる,としたものです。このように私の上に立つ悪い良心は,自由を,人が自分を許す限界と共に定義し合うから,自由も自分を許す限界も,心狭くします。自由も自分を許す限界も,心狭くなりますと,そのすべての上に立つ悪い良心は,お母さんが生み出し,お母さんが育て上げることができる「聖書の神様の創造を歓ぶ歓びを叫ぶ善い良心」とは相容れません。

  いまここで気付きますのは,全ての人は,女でも男でも,2人の親がいて当たり前だ,ということです。というのも,全ての人は,1人のお母さんがいましたからですし,実際かつてお母さんのお胎にいましたし,最初の発達が終わるまで,お母さんの一部だったからです。また,「ほとんど」どなたでも,男でも女でも,そのお母さんから「大事にされ,あるいは,粗末にされ」てきましたでしょ。あるいは,「大事にすること,あるいは,粗末にすること」を心得ている母親代わりから,「大事にされ,あるいは,粗末にされ」てきましたでしょ。しかし,これって,全ての男性は,母親はこういう者だということを体験していますし,1人の母親と,知らず知らずのうちに,どこかで一心同体に成っている,ということでしょ。ですからね,全ての男は,心の中に1人の母親がいる,ということができますね。同じ形で,あらゆる女性は,子どもの頃に,1人の父親が身に沁みていますし,あるいは,とにかく,大なり小なり残忍な習慣の中か,大なり小なり心が広い習慣の中かに,結びついた男たちが身に染みていますでしょ。つまりは,女も男も,子どもの頃には,1人の母親の顔が(できれば,聖母マリアみたいに)ひれ伏して心響かせて応えてくれて,同時に,1人のお父さんの顔が,「気高く優しい」生き方と,その時代にその家族で正しいと思われる力や強さならどんなものでも歓んで使う「気高く優しい」生き方の気構えとを,熱心に一心不乱に態度で示したことが,身に沁みています。

 人類皆兄弟山川草木悉仏性の絆の中でさえ,女の子でも,男の子でも,あの歓びの中にありますし,大人がスピリットと全体に目配せして,自らを空っぽにする人生の習慣と志の中にある,「スピリット」と「全体」を別々に味わう歓びに気付いてきたことが,私ども夫婦が赤ちゃんを守ってきた(訳注:生きるはキリスト になる)ライフ・サイクルに意味をプレゼントするのは,ひれ伏し心響かせて応える低い視座のおかげです。唯一の聖書の神様のいのちが2人に一巡する結界は,善悪を超えるところに「心から自由になる」という理想がある,という,唯一の聖書の神様のいのちが2人に一巡する結界は,私の後期の著作で,肝に銘じていただきたいことです。

 

 

 ここも封印が利いています。

 唯一の聖書の神様のいのちが2人に一巡する結界は,が生きるはキリストの結界です。

 唯一の聖書の神様のいのちが2人に一巡する結界は,そのものが、キリストのギフトです。

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#聖書の言葉 #単独者の恵み #信頼するスピリット #ピカリ

2020-05-07 05:03:39 | 聖書の言葉から
 
#心から自由になる毎日礼拝 と #夢

 #発達トラウマ障害 #発達障害ではない  #ニッポンでだけゴッチャにする訳 #へつらいと忖度 #科研費と社会的地位がほしい トラウマ記憶が鮮明なのは,感情色が強烈......
 

 

「発達トラウマ障害 Enpedia
をご参照ください。



生きているのに
死んでいるあなたへ



今朝も,ヘンリー・ナウエンさんの言葉から。

再び

 

 

馴染んでいて

 

心配ご無用で

 

心から信頼している

 

関係こそが

 

スピリット

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#コロナ と #ポッポ の #現世考!

2020-05-07 04:45:59 | 間奏曲
 
#セラピーの肝心要   #コンパッション

 #新たな関係が分かる #創造性の源 #治療に不可欠 #夢 現世考: ラ・ラ・ランド La La Land の勇気と狂気    神は細部に宿りたもう    素直......
 

 

「発達トラウマ障害 Enpedia」    

をご参照ください。  

 現世を考える現世考

 コロナのいまと国家の問題をクリアカットにして,私の考えを申し上げます。

 

 人でも集団でも,火災や津波,今回みたいな,コロナのいまも、日ごろやっていることしか、非常時にはできません。

 逆に言えば,日頃できていないことは,非常時にハッキリと明らかになります。

 

 例えば,津波で70人以上の子どもが殺された大川小学校では、日ごろから子どもの意見を蔑ろにしていたので、6年生が「山に逃げよう」と言ったのに,それは無視されて,副校長か主任クラスの教員が「川の近くに逃げよう」という意見がまかり通って,たくさんの子どもを殺すことになりました。

 今回のコロナで,たくさんの苦しんでいる人の給与保証、家賃保証がほとんど行われていません。それは日本の国のシステムが,日ごろから市民の人権を蔑ろにするシステムだからです。むしろ、国民から税金を巻き上げておいて、一般会計100兆円は、近代国家のフリをする見せ金で、200兆円を超える特別会計で,貴族を装う,安倍晋三さんや特殊法人とそのファミリー企業などや,取り巻きお役人、取り巻か御用学者らが、湯水のように巻き上げた税金を,ポッポに収める制度です。

 私どもは、こんな絶対王政並みの 偽装民主主義実は絶対寡占王制を,コロナ後には,選挙によつて,変えていかなくてはなりません。

 それは、皆さんがすでに実感している通りです。

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