#アニーの自由 #ヴァンデコーク教授の自由 #ピッタリ

 

インターメッツォ：　エリクソンの叡智　：　ニッポンの学校教育が堕落している、その訳

    MDMA（エクスタシーと言う麻薬）が魔法の薬になりませんように   訓練して身に着けなくちゃぁならない　ご大切 改訂版　　　　　　　　　　　......

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 ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ ： 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか？』

 第１６章。「自分の身体の中に留まるようになること：ヨガ」です。p.277の，下から３行目途中から。

 

 

ある日，アニーが，コップに水をもって，私の部屋をノックしたとき，私は椅子から立ち上がって，クリネックスのティッシュ箱を持って，近づきました。「綺麗に拭きましょう」と言いながら。そうしましたら，短い，強烈な恐怖反応が起きてしまいましたね。アニーはグッとこらえましたが，私が言ったことが，アニーをとても動揺させていたんです。私が言った言葉が，父親がアニーをレイプした後に口にしていた言葉だったんです。アニーはその面接の後に，手紙をくれました。「先生，気付いてますか？　私が大きな声で，あの言葉を言えた，ってことを。何が私にあったのか，ここに書く必要はありませんでした。私は先生を信用してますから，だって，先生はわざわざ，引き金になる言葉を言ってくださったんですもの。私は，あの言葉が，私を動揺させる引き金になる言葉だってわかりましたし，誰も言ってくれなかったけど，もう恐れなくてもいい言葉になってることもわかりましたから。」

 

 

 

 

 

　実に見事なセッションです。