演じることが、新しい自己発見、であってほしい。
ヴァン・デ・コーク教授のThe body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』の第20章 Finding your voice : communal rhyhtms and theater「自ふんの声を見つけてね:共通のリズムと劇場」p.333の、ブランクから。
戦争という名の劇場
ニックの変化は、私が演劇の良さに気付いた最初ではありませんでした。1988年、私はまだ、退役軍人局で会ったPTSDの退役軍人3人の治療をしていました。その時、彼らが急に、元気を取り戻し、明るくなり、家族との関係も良くなったんですね。私はてっきり、自分の治療技術が上がったおかげだと思ったんですね。その時、実は、その3人は、演劇の制作に関わっていたんです。
ヴァン・デ・コーク教授は、演じることの治療効果に繰り返し気付くチャンスがあったみたいですね。しかも、初めは自分の手柄と勘違いしてたことも、正直に書いてますもんね。やっぱり一流は正直で清々しいものですね。
私も、初めて「音楽座」のミュージカルを見た時の驚きを忘れられませんね。なんか解放される感覚を感じましたね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます