ルターは、自分の役割を意識して、務めを果たすようになりました。
Young Man Luther 『青年ルター』p.229の第2パラグラフ、下から6行目途中から。
ルターは、小冊子三部作を、(話し言葉の)ドイツ語で出版しました。そのタイトルは、ファンファーレみたいでしょ。『ドイツ民族のキリスト者の貴族に(向けて書きました)』、『カトリック教会はバビロンに捕われていることに関して』、『キリスト者の自由について』です。
このファンファーレは、楽しそうですね。カトリック教会は、バビロンに囚われの身だから、そこからキリスト者は自由になりましょう、貴族の皆さん、協力してね、とタイトルをつなげると、そんな感じになりますもんね。歴史も、概ねその線で進んだことは、後世に暮らす私どもは、よく理解できるところですね。
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