今宵の聖書の言葉は,アーマン,ヘブライ語です。
この言葉は,『旧約聖書』の最初「創世記」の第15章6節に出て来るそうです。
「アブラムは主を信じた」
雨宮慧先生によれば,これを逐語訳で翻訳すると,次のようになります。
「彼(アブラム)は 自分を確かにした 主において」
さっきのエリクソンの誤訳だらけの翻訳とは異なり,こちらは何とクリアーなんでしょうか。この「自分を確かにした」が,今宵の聖書の言葉,アーマンになります。つまり,信頼しているのに,自分がフラフラ,フワフワしていたら,それは,本当は神様を信頼していることにはならない,ということです。神様を信頼すること=自分を確かにする なんです。
お気づきでしょうか? 何が?
そう,エリクソンが「アイデンティティー」と呼んだものは,このヘブライ語の『アーマン』 英語の「アーメン」なんですね。
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