エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

教育が、一番うまくいったとき

2015-12-15 02:12:23 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの

 

 

 
「くっ付き虫」のまんま は、「くれない族」で「イジメっ子」
  無意識裡に親に密着(愛着)しているままですと、その時に感じていて、無意識に沈んでいる、悲しみや激しい怒りを、知らず知らずのうちに、身近な人に投映することになり...
 

 教育が、一番うまくいったとき。それをハッキリ示しているものがあります。それは東京大学や、早慶上智に合格することでもなければ、一流企業に入れる子どもを育てることでは、全くありません!

それをハッキリと示すものをご紹介します。

それは一昨日、昨日、このブログでご紹介した無着成恭さんの教育です。今から60年以上前の教育実践の中で育った人達は、今人生の晩年を迎えています。その人達が、自分達が教えられたことを、1つの言葉にまとめています。それが「山びこ学校の合い言葉」です。上の写真(下の写真は、その拡大版)は、その言葉の碑文です。

 

 

 「山びこ学校」の合い言葉

 

 おれだちはきかんしゃだ

 きかんしゃの子ども は

 いつも力を合わせていこう

 かげでこそこそしないでいこう

 いいことは進んで実行しよう

 

 おれだちはきかんしゃだ

 きかんしゃの子ども は

 仂くことがいちばんすきになろう

 なんでもなぜ? を考える人になろう

 いつでももっといい方法がないか探そう

 

 

 

 

 生き方がハッキリしていますでしょ。教育が、一番うまくいったとき。それはこれです。

 

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