ルターは、新しい男などの元型を示してくれました。
Young Man Luther 『青年ルター』p.250の、下から6行目途中から。
トーマス・モア先生は、そのような元型を示せる、もう一人の人でした。トーマス・モア先生は、ルターよりも、言ってることとやってることが一致してしましたし、殉教者として死にました。しかし、ルターは、もっと深い個人的な苦しみを味わい、もっと世の中をひっくり返す様な天恵も体験しましたけれども、最後的には、ルターも、いつでも、ルター自身ではいられませんでした。「また調子が良くなれば、全てがよく見えます。あぁー、≪本当の自分≫でさえあれば、他に欲しいものなど、ひとつもない!」。
自分自身であること、≪本当の自分≫であること、それが、「人生の始まり」であると同時に、「人生の究極の目的」です。
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