日本でも、アメリカでも、バカ役人は、子どもの人権や人格よりも、決まりを優先しがちです。人類への犯罪者ですね。
The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.342の、初めから。
可能性プロジェクト
ポール・グリフィンのニューヨーク市の「可能性プロジェクト」では、役者たちには、出来合いの台本は渡されません。その代わりに、9カ月以上に渡って、役者の人たちは週に3時間会い、自ら一編のミュージカルを書き、そのミュージカルを何百人もの人の為に演じます。20年の歴史の中で、「可能性プロジェクト」は、1人の腰の据わったスタッフと強固な伝統を育んできましたね。ぞの制作チームも、卒業したばかりの卒業生たちがメンバーで、プロの役者やダンサーや音楽家の人たちの助けを借りて、台本を書き、舞台をデザインし、振付を考え、新入りのためにリハーサルをします。こういった新卒業生たちは、どういう役回りをすればいいのかを示す強烈なモデルになります。ポールが言うように、「新卒業生がこのプラングラムに入ってくる時、生徒たちは何か新しいこと等できはしないと思い込んですまよ。でもね、こういったプログラムを一緒にしているとね、自分の将来にとって、経験を変えられる、って感じになっちまうんですよ」ということでしょうね。
これは大きな変化です。発達トラウマ障害(DTD)の子ども達、青年たち、大人たちは、根源的不信の塊です。ですから、人も信じられなければ、自分も信じられませんし、未来に対して、「どうせダメだろぉ」という感じが強烈です。
一緒に演じることを考え、実際に演じていくことが、そのあきらめの境地を変えることが出来る。素晴らしいですね。
自分の手で、将来は変えられるぜぇ!!
って思えるようになるのですからね。
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