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Identity and the life cycle p.70の,第2パラグラフ。
大人と子どもの間で,自分の気持ちを相手のやり方に互恵的に合わせようとすることが,この2番目の舞台で,最大の試練に直面します。もしも,外側から子どもをコントロールして,躾けが厳しすぎたり,早すぎたりして,その子どもが,自分のお腹や他の働きを,陽気に楽しく,しかも,自由に選んで,徐々にコントローラしようとさせないことに大人が強くこだわれば,その子どもは,再び,2重の反抗と2重の敗北に直面することにもなりますし,その子どもは,最初の舞台の,口のコントロール,すなわち,自分の親指をしゃぶり(訳注:真実には,自己を否定することになる,敗北的な,自己満足な仕事ぶり),(訳注:敗北的な,真実には,他者を否定することになる仕事ぶり)愚痴と注文ばかり言うようになります。あるいは,その子どもは,反抗的でわがままになって,自分の排泄物(や,あとになっては,汚いいろんな言葉)を爆弾として使うようになります。あるいは,その子どもは,自分の感性に従っているふりを演じ,実際は今まで一度も頼れる人に出会えぬままに,誰に頼らずとも,自分の感性に従うことができるフリを演じることになりますよ。
実に見事な記述です。
小市民的に「善良な市民」を演じている人の,心の動きを実に具体的に描き出しているところです。 エリクソンが的確に指摘している様に,「善良な市民」を演じている人達の2重に敗北的な人生の真実(自己満足でしかない仕事+利用者を否定している仕事)が,ここに明示されています。
そこから脱出するためには,私どもは,今日エリクソンが教えてくれているように,心から頼りになる存在が一人必要です。
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