エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

インターメッツォ: ジッとして動かず、静かにする時に、初めて分かることがある

2016-10-12 01:39:50 | 間奏曲

 

 

 
10段組み体操とディズニーランドから見えてくる、私どもの日常 改訂版
  ヒュポメノー  ヒュポメノー。初めての人もあるかもしれませんが、これはもともとギリシャ語です。υπομεν&...>続きを読む  加......
 

 今宵も、ヘンリー・ナウェンの『魂の向き』Spiritual Direction を味わいます。p.82。

 待つことを忘れて、即席、短期、結果がすぐに出ることばかりが、持てはやされる時代に、大事な指摘です

 

 

 

 

 

 皆さんに、黙想のお祈り瞑想をする練習をしていただきたいんですね。それは、「ジッとして動かないで、知る」方法で、心の中では、神様があなたを探しているものなんです。…エリアが神の声を耳にしたのは、囁きの中、静かで、小さくて、優しい声の中でしたね(「列王記 上」 19:9-13)。

 

 

 

 

 

 何かを知るのは、活動している時だ、と暗黙裡に、皆が信じているんですね。待っている時、じっとして動かずにいる時、目を閉じている時には、知ることなどできない。そんな勘違いが、まかり通ってしまっていますね。

 でも、本当にそうでしょうか?

 

 ジッとして動かず、静かにしている時にしか解らないことがあります。

 ジッとして動かず、静かにしている時に解ることが、とっても大事です

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 死んだ魂の復活 | トップ | インターメッツォ: 一見人... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿