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ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
第2章。「革命 心と脳を理解する点で」,p.32の,第3パラグラフから。
マーク・グリンーンバーグと私は,魅力を感じるものについて,もっと学ぼうと決心しました。魅力を感じるものとは,私どもをひきつけ,動機付け,気分良くするものです。そう,危険な状況や辛い状況にも魅力を感じる人が多いのはなぜなのか? 私どもが最終的に至った1つの研究は,恐怖や痛みのもとになる活動でも,スリルを体験する体験に、ゆくゆくはなることを説明する研究でした。1970年代には,ペンシルベニア大のリチャード・ソロモンは,身体はあらゆる種類の刺激に慣れる,ということを示しました。遊びの薬物に依存するようになるのは,気分がすぐに良くなるからです。しかし,サウナ入浴やマラソン,パラシュート降下みたいな活動は,はじめは不快で恐怖でさえあった活動も,結局は楽しめるようになるのと同じです。徐々に慣れるのは,新しい化学物質のバランスが身体の中に出来上がっているサインですから,たとえば,マラソンは,限界まで身体を追いやることから,いい感じを得たり,気分が高揚した感じにもなるわけです。
危険や辛いこと,トラウマ体験にも人は慣れてしまいます。心の習慣ですね。
慣れは,無意識に慣れたものに魅力を感じて引き付けられることですから,その慣れ,心の習慣を変えることが,ポイントです。
ヴァン・デ・コーク教授とエリクソンは,様々な点で似ています。
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