2013-08-31 02:06:10 | エリクソンの発達臨床心理
アインシュタインが自分の生活で、自分の研究で、イメージと遊びを大事にしていたことが紹介されました。今日はその続きです。
日本の学校現場は、自由なのか否か?
マイケル・サンデルの「白熱授業」で、金森俊朗さんが、「優秀な学生ほど、教育実習から戻ってくると、『教師になりたくない』と言います」と述べておられました。なぜでしょうか? それは「学校は軍隊みたい」で、「自分がやりたいと願っている教育は今の学校ではできない」と優秀な学生ほど言うそうです。日本の学校は、軍隊のように上意下達で、自由がないというのなら、もう学校の体を為していませんね。
日教組の力も落ちてきましたし、勤務評定や、その給与との関係づけとも相まって、ますます権力に都合のいい教師が増えています。実際に学校現場に入りますとね、子どもよりも、管理職を見て仕事をしている教師が少なからずいますよね。
そう言う教師は、もうすでに教育者とは言えません。「教育公務員」としてやっていることは、文字通り「お役所仕事」。「言ってること」と「やってること」の一致など望むべくもありません。いじめをやるような教師は、この種の類です。
そういう意味でも、学校でも、話し合いを徹底的に重要視することと、何よりもパレーシアが大事ですね。
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