DSM-Ⅴ「災いの書」を乗り越える 新しい診断法トーマス・インセル 人類皆兄弟 or 「壁を作って、お代はメキシコに払わせろ!」 問いある毎日 いのちの不思議は、一人の子どもと分かち合う時......
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Toys and Reasons 『おもちゃ と 賢慮』から,p.60のブランクからです。
#子どもに対する残虐性 #親の自分が分裂していることの犠牲 #人間を上下2つに分けるウソの破壊性
の続き。2訂版。
覚えておいていただきたいことは,保守的な自由とは,ウォルター・リップマンが,ウソの環境と言った時,実際には,普通の現実に対して精神分析的な課題を突き付けたんです。眉を顰める人もいるに違いありませんが,私がこのリップマンの指摘に感動したのは,「人間を上下2つに分けるウソ」と名付けた系統発生上の現象をハッキリと示そうとしていたからです。人間の対人関係の進化が依って立つのは,「実感のある」環境,すなわち,人種や民族や宗教を2つに分けた1つの上部構造です。その上部構造は,世の中を見る1つの見方によって支配されていますが,その見方は,「特定の人々」が疑問の余地がないほど優れていて,その他全ての者には「劣る部類」を割り当てる見方です。
ここは意外に大事なところです。エリクソンは,Childhood and Society 『子どものころ と 仲間たち』の中で明確に,封印した形ですが,述べているように,この上部構造を打ち破り,自由・平等・友愛のための心理学を打ち立てているところに,エリクソンの真骨頂があります。
それは,キリストの教えに,エリクソンが忠実だからです。
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