インターメッツォ: エリクソンの叡智: 自由な生き方と 光すさまじい無意識の暴力 柏会 4訂版 「柏会」。神谷美恵子さんのことについて記した時に、そのお父さんの前田多門がこの「柏会」のメンバーだっ......
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Toys and Reasons 『おもちゃ と 賢慮』から,p.60の14行目途中からです。
#人間を上下2つに分けるウソ #上部構造 #忠実なエリクソン
の続き。2訂版。
この点については後程もっと詳しく検討しましょうね,それは,陽気で楽しいことが個体発生するところから,公私の生活において,日常生活を礼拝にすることが系統発生するところへ進む時ですし,陽気で楽しいことと,日常生活を礼拝にすることが,共に働いて,人間が心魅せられたことを事実でなくても信頼することが,生死を分けるほどまで重要なのはどうしてかを説明することになる時です。実際問題,人間が心魅せられたことを信頼する心の習慣は,これまでに,その個体発生はいくらか大ざっぱに触れてきましたが,人類の系統発生に,どのようにその根っこを持つのでしょうか? それから,心魅せられたことを信頼することは,私どもの現実感と,現実でないことにも,影響してくるのでしょうか?
ここも,make-believeを「振り」「装い」と訳してしまったら,全く見当はずれになることでしょう。
人間は想像力を働かせて,初めて,信頼を作り出すことができるのです。冷徹な事実を積み上げても,信頼は生まれませんから。ヌミノース体験,心魅せられることを信頼することが,人類が生きていくうえで欠かせないものだった,という系統発生の事実に基づいて,エリクソンはこの議論を展開します。
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