スピリチュアルな人になるには自分が勝つことばかりを考え、実行する、エゴマニア。管理教育や虐殺をやる諜報人。 Young Man Luther 『青年ルター』のp184の9行目途中か...
今のニッポンの小学生は、たいてい「出来ないっ」の方に大きく傾いてしまって末世?。
今日は、Young Man Luther 『青年ルター』、第Ⅷ章 終章(エピローグ)のp.258の、下から3行目途中から。
子どもは、物の「道理」を知りたがりますし、少なくとも、訳が知りたいものですね。子どもは、最も単純な技術でも道具でも、自分の文化のお勤めのために一番手近にあるものはなんでも使うようになります。マルティン少年の場合は、その道具が言葉、それもラテン語でしたね。私どもが見てきたように、マルティン少年はラテン語によって、型にはめられましたし、また、後年、自分の民族の言葉を、印刷術の助けを借りて、変えてきましたよね。復讐心によって、ルターは、「敵にも、ドイツ語を教えたんだ」と主張しましたからね。
いつの時代も、人間にとって一番大事な道具は、言葉です。子ども等が知りたがる訳も、言葉に由るものでしょ。「訳を教えてよ」と子どもが言う場合、大人はハッキリと言葉に伝えないと、子ども等は納得しませんからね。ウソとゴマカシを言っても、子ども等は「訳が分からない」と感じるばかりですからね。
ことばを大事にしたいものですね。言葉こそ、自分を確かにさせる時に、最も信頼に足る道具なのですらかね。
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