あの世とこの世を分けるルターの考え方は、問題アリでした。
Young Man Luther 『青年ルター』p.235の第2パラグラフ、下から5行目途中から。
こういった、いろんな土地、いろんな事務所、いろんな仕事は、同様に神が下さるものであり、神が導いてくださるものであると、ルターは定義しましたものの間にあって、ルターは、改革者、革命を起こす者という自分の仕事に触れることは、すっかり忘れていたからです。しかし、ルターは、すでに破門状を燃やしちゃってました。ルター自身が反乱を呼び起こしていたんですね。ルターの最初の「言ってること」と「やってること」の関係が、忘れ去られていきました。
ルターのような信頼を回復した人でさえ、いったん事が起こると、「言ってること」と「やっていること」を一致させて、人と関わる、という真実の関係の基本を忘れがちになるんですね。信頼を回復していない人でしたら…?
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