気功も発達トラウマ障害≒愛着障害に効くらしい。
ヴァン・デ・コーク教授のThe body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』の第14章 Languare : Miracle and Tyranny「言葉 :奇跡も残虐も(、もたらすもの)」p.247、第4パラグラフから。
指圧のツボを軽くたたくことが良い拠り所になると言う患者さんもいます。椅子に座っている患者さんに「身体の重さを感じてね」と頼んだり、「両足を床に付けて」と頼んだりする場合もあります。倒れ込んで黙っているような患者さんに対しては、キチンと座り直した時に起きたことを見てね、と頼むやもしれません。患者さんの中には、自分自身の安心・安全の島を見つける人もいます。患者さんは、その島を「手に入れて」、どうにもならない気持ちとバランスを取るような身体の感じを作り出すことが出来るようになります。この島のおかげで、トラウマを解消する用意が出来ます。すなわち、この安心・安全の島は、探索する状態と安心・安全を感じる状態を行ったり来たりし、言葉の身体の間を行ったり来たりし、過去を思い出すことと今をイキイキする感じを行ったり来たりする場です。
安心・安全の島って、陽気で楽しい場のはずですね。≪陽気で楽しい≫ことが、意識と無意識を結びつけ、過去と現在を結びつけ、自分と人を結びつけるからです。
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