日本の公教育の病理 その6 組織に対する偶像崇拝と≪超越≫する価値日本の学校が「ウソとゴマカシ」の組織と化している最大の原因にして、根本の原因は、エリクソン流に申し上げれば、idiolism 偶像崇拝です。それは「他者を欺く...
恵みと律法の区別が出来ないこと、「したくてたまらないこと」と「ねばならないこと」の区別が出来ないこと、それは、日常生活がマンネリになっている証拠、ルーティーンになっている証拠です。礼拝が、毎日礼拝から、日曜礼拝に「堕落」してしまっているからです。
Young Man Luther 『青年ルター』p.244の、第3パラグラフから。
ルターが良い「御言葉」と、音楽に耳を欹てることは、ルターの、唯一の心の薬でした。もちろん、イエス・キリストに対する信頼が、初めの薬でした。もし、イエス・キリストを信頼してもダメならば、激しい怒りが役立つかもしれないと思ったのでしょうね。好色な気持ちが求めるみたいに、なまめかしい思いが湧いてくる場合もありました。
ルターの、イエス・キリストへの信頼がいかに揺らいでいたかが分かります。無意識の暴力を、十分には解決していなかったからでしょう。ルターにとってさえ、課題は、無意識にありました。
でもね、その課題解決法「御言葉」と音楽であったことは、非常に示唆的です。
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