エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#アンパンマン こそ,#発達トラウマ障害の子ども の #最善のサイコセラピスト #言葉のイメージ

2017-06-10 02:01:46 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの

 

 

  発達トラウマ障害(DTD)のご相談は,こちらへ。agape☆gmail.com  但し,全て半角にしてから,☆→1430777@に変換してください。当方,年間70~80ケースの発達トラウマ障害(DTD)セラピーをしてきていて,かなりのケースが善くなっていますよ。あなたも是非位一度連絡してください。料金は収入によっていろいろです。世帯所得によって,ワンセッション500円(家庭保護世帯,母親のひとり親世帯など)~

 
発達トラウマ障害(DTD)の子ども達にとつて、人生はメチャメチャ
     日本でも、アメリカでも、バカ役人は、子どもの人権や人格よりも、形式と面子を優先しがちです。日本軍並みの無責任体制です。人類への犯罪者ですね。発達トラウマ障......
 

  ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.303,第3パラグラフから。

 今宵も, PBSP(Pesso Boyden System Psychomotor) psychomotor theraphy,ペッソ・ボイデン体感療法 https://pbsp.com/,のワークショップを,ヴァン・デ・コーク教授自身が,フィリピン系アメリカ人で,明るい発達トラウマ障害の女性,マリアさんとのセッションの続きです。

 

 

 

 

 

 「証人たちの身体」が生活劇に,最初に加わり,価値を認めて,裁かない観察者役を仰せつかって,主人公の気持ちの鏡となり,その気持ちの状態が起こってきた文脈を示すことによって,主人公の生活劇に参加します(マリアさんに「あなたは,進んで生活劇のワークショップにきたじゃない」と私が行ったことも,それです」)。話を聴いてもらって,自分の生き方を見守ってもらうことに,勇気づけられて,はじめて,安心できるわけです。安心できるってことが,一番大事なことなんです。安心できるから,トラウマを負わされ,見捨てられた危険地帯に入っていけるのです。脳の画像診断の研究が教えてくれることは,心の鏡になってくれる≪話し言葉≫を耳にした人は,右の扁桃体すぐさま活性化しますが,それはまるで,その鏡になった言葉が「ホントだねぇ)と強調しているみたいです。

 

 

 

 

 

 とっても不思議ですね。古くから言われていることが,最新科学によって,跡付けられるんですからね ≪イメージ≫していて,≪話し言葉≫にできなかったことが,≪話し言葉≫になるとき,扁桃体が活性化するのが,脳の画像診断によって,ハッキリとわかる。気持ちの上で言ったら,大喜び,涙が出るくらいの感動,身震いするほどのヌミノース体験です。これは,聖書の≪話し言葉≫が「いのちの言葉」と言われていることと,まったく同じ事実を示しているんです。つまり,「言葉のイメージ」の力ですね。絵とかトルソ(偶像)のイメージとは,全く異なるものなんですね。

 でも,発達トラウマ障害(DTD)の子どもが安心するのは,「そこまでやりますか?」というほどの歩み寄りが必要です。それは,アンパンマンが自分の顔をプレゼントするみたいな,サマリア人が峠道で半殺しになっている人を助けるみたいなことを,今ここですることが求められる場合がとても多いです。ですから,常識,通念,自分の利益,組織の利益にとらわれている人には,できません

 

 

 

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