最深欲求から生まれたライフサイクル論人が困難にもかかわらが希望を抱けるのは、子どもの頃に繰り返し、お母さんから大事にされたからであり、あるいはまた、「ありのままの自分」を大事な人から繰り返し価値あるものと......
発達トラウマ障害(DTD)≒愛着障害の子ども。その子どものセラピーだけではなく、教育も福祉も、発達段階の評価ができませんと、適切なサービスができません。
ブルース・ペリー教授の The boy who was raised as a dog の第6章、本のタイトルにもなっている「犬として育てられた少年」のp.139の第3パラグラフの5行目途中から。
そこで私どもは、ネグレクトやトラウマの為に(ですから、セラピーの名前が「脳の発達に見合ったセラピー」、になっています)悪影響のあった脳を治療するために、集中的な経験とハッキリとした狙いのあるセラピーを用います。もしも、私どもが最初のセラピーをして上達した機能を記録することが出来れば、次の順番の脳と発達段階に見合ったセラピーを始めます。そして、出来得ることならば、実際の年齢や発達年齢に見合うまで、コナーが成長するようにするのです。
ブルース・ペリー教授のセラピーのやり方は、「脳の発達に見合ったセラピー」、「脳連続的モデルセラピー」(Neurosequential Model of Therapeutics )と呼ばれているようですね。
しかし、キチンと発達評価をして、狙いをハッキリとしたセラピーをしている点で、極めて合理的なセラピーと言えるでしょう。
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