ジョアンの言う広告って、ホワイトハウスでの話みたいです。
The lie cycle completed 『人生の巡り合わせ、完成版』の始めに戻って、「完成版の前書き」、p.1の、第4パラグラフから。
私ども2人は、感謝感激でホワイトハウスに行ったもんです。エリックは、何年にもわたって、子どもの心理臨床の仕事をしてきていしまたし、カリフォルニアに住んでいたのは、UCバークレー校での、「子どもに関する長期調査プロジェクト」に関わっていたからです。私の方は、3人の幼い子ども等の子育てと家事に忙しくしていました。私たちは2人とも、発達の初期の舞台については、事細かに分かっていると確信していましたし、人生半ばに出くわすいろんな課題やいろんな遣り甲斐、結婚、子育てについても、日々気付きが与えられていることも確信していました。消化しきれないいろんな関係と言う、こんがらがった経糸のあれやこれやの真っただ中にあって、事情通であると感じられることって、素晴らしいわね。
エリックとは、明らかに文体が違います。ここでも経糸を示すwarpが出てきますでしょ。ここは日本人ではないかなぁと思うほどの言葉遣いですからね。このwarpは、経糸であると同時に、歪みや引き綱や時空を超えるワープの意味も持たせている感じがあんですね。言葉を、和歌を詠む人みたいに、多義的に使っているところに、感性の細やかな感じが出てますね。
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