エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#警戒警報発令中 #コチコチの身体

2019-09-12 05:42:30 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの
 
#発達トラウマ障害 #感情を出せない #自分を傷つける
 現世考 : #子どもの言葉にならない思い #私が誕生する時    発達トラウマ障害(DTD)のご相談は,こちらへ。agape☆gmail.com  但し,全て半角......
 

 

「発達トラウマ障害 Enpedia」  をご参照ください。  


 ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『大切にされなかったら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』 は,翻訳が終わりましたが,印象的な言葉を適宜拾ってみようと思います。  June 06 ,2019,横浜の心理臨床学会で,Perezさんのお話を聴いた関係です。  

 今朝は,p.102の,最後から2行目から。  
 
 
 
 
 自分の身体と仲良しになること
 
 発達トラウマに苦しめられている人たちが,その苦しみから自由になるのは,自分の身体が体感している五感に馴染み、仲良しになれた時だけです。オッカナイと感じるのは,いつもビクビクした身体の中で,暮らすことになりますから。怒っている人は、怒った身体の中で生きている、ということです。子どものころに粗末に育てられた人の身体は,リラックスできて安心と感じる術が見つかるまで、コチコチで,警戒警報が出ています。
 
 
 
  #身体がビクビクした #身体が怒っている #発達トラウマ障害の人の身体は、コチコチで,警戒警報発令中ですから,見ればすぐにそれと分かります。
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