根源的信頼感。赤ちゃんの時の発達の危機、クライシス。根源的信頼感か、根源的不信感か?どちらが強くなるのかの危機。
この危機を乗り越える条件は、たった一つ。それが母親の献身です。ささやかな日々の何気ない関わりの繰り返しの中で、赤ちゃんのニーズに何千回、何万回母親が応えていくことで、その赤ちゃんは、根源的不信感よりも、根源的信頼感が強く豊かにされます。根源的信頼感は、英語では、I'm OK. 大丈夫、ということです。人に対しても、You are OK. なんくるないさ、ということです。根源的不信感や疑いが、0にするんじゃぁない! 1つでもいいから、根源的信頼感が、根源的不信感に勝る様にするんですね。
その時、たとえ困難があっても、たとえ今は闇のように感じても、また、たとえ、まだ寒さにブルブルと震えていても、必ず光がある、と信頼している感じを抱くことが出来るようになるんですね。
日々の生活が、この「大丈夫」を分かち合う今日、でありたいものですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます