エピジャネシスは、時にかなって美しい。
The life cycle cpmpleted 『人生の巡り合わせ、完成版』、p29最後の行から。
これが全部本当だとしても、疑問が残ります。その疑問とは、前性器期は、長い子どもの時期に本来備わっているものとして、はたして、性の発達のためにだけ存在するのかな?、また、性の発達だけから、意味を汲み取るだけなのかな? ということです。
エリクソンがこういう疑問を提出するときは、得てして反語的です。もちろん、エピジェネシスの中身をご存知のかたは、すぐにわかりますよね。すなわち、自分の感じに従って大丈夫な感じを意味する、自律的な感じや、自分の感じに従って行動して大丈夫という意味の、自発性の感じを知っていれば、これが反語的である、ということは、よく分かりますもんね。
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