愛着障害児支援に不可欠な自覚発達トラウマのある愛着障害の子どもが回復する最初は、子どもが笑顔になる場面を作るような関わりです。 ヴァン・デ・コーク教授のThe body keeps the ......
発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.139。第4パラグラフ。精神疾患の診断の話。
精神疾患の診断は、重大な結果を伴います。診断が治療も決めますし、間違った治療をすれば、悲惨な結果を招きかねませんでしょ。また、診断した病名は、人の人生に付きまとい、自分がどういう人間か? ということに決定的に影響します。実際に、「私は躁うつ病でした」、「私はボーダーラインでした」、「PTSDと言われました」と言う人にごまんと会ったことがありますもんね。それはまるで、モンテ・クリスト伯みたいに、地下牢行を宣告されたみたいなもんですよ。
ここを読むと、発達トラウマ障害(DTD)の子どもで、ADHDだの、PTSDだの、うつ病だの、不眠だの、起立性失調症だの…と誤診されて、リタリンや、抗うつ剤や、眠剤などが出されている子どもがたくさんいることが、いかに罪深いか…も解かりますね。
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