気付かぬ内に広まってる 流行り病
発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body i......
今宵のもう一本は, Childhood and Society『子どものころ と 仲間たち』 P.261,第3パラグラフからです。
自分が,自我の部分で,無意識に何となく一体感を感じていたことをまとめることは,すでにご指摘しましたように,子どものころに一体感を感じていたものを合計した以上になります。子どものころになんとなく一体感を感じていたものを自我の部分がまとめることは,ころころ変わる生命力,育った環境の大人たちの好意,仲間たちが与えてくれるチャンスとの,やり取りが生じます。自我の部分で一体感を感じるものをまとめるのは,心が取り入れた周りのた大人たちの顔がいつも同じで裏表がないことと,大切な大人たちの顔がいつも同じで,言ってることとやってることがおんなじだ,ということと,ピッタリ合ってる,って確信することです。これは,その子どもがたどってきた「道」で約束した具体的な約束の中で確かめられます。
ここでも,心の中の顔が大切です。
母親がいつもニコニコしていて,言ってることとやってることが同じならば,子どもは穏やかな母親の顔を取り入れることができます。
ところが,母親の気持ちが不安定だったり,言ってることとやってることが,コロコロ変わったり,そもそも子どもの前に顔も出さないようでは,その子どもは,バラバラになった母親の顔を取り入れることになります。不思議ですね。
問題は,あなたは,この2つの母親の,どちらに近いか? です。
穏やかな顔を取り入れたい方にも,子どもと交わす約束を大人が守ることが何よりも大事です。
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