エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

正しい選択、出来るかなぁ?

2016-05-22 01:52:55 | ブルース・ペリー教授の『犬』

 

 
太陽さん 玉置浩二さんは本田圭佑選手に似ている・・・
  玉置浩二さんの曲は、時々聴いてます。私が一番好きなのは、その昔(年がばれますね)ドラマの挿入歌になってた「メロディー」というスローバラードです。小泉今日子さん...
 

 

 発達トラウマ障害=愛着障害の子ども達。には、社会の歪、組織の歪、家族の歪のの塊です。家族を、組織を、社会を民主化して、人を大事にする者にすることが必要不可欠です。

 今日から、ブルース・ペリー教授の The boy who was raised as a dog の第6章、本のタイトルにもなっている「犬として育てられた少年」に入ります。

 

 

 

 

 

犬として育てられた少年

 

  人はどうすれば、正しい選択ができるのでしょうか? それが、たとえ、最善の発達ができるような機会に恵まれて来なかったとしても、どうすればいいのでしょうか? ヴァージニアが自分の赤ちゃんの助けを求め続けたのはどうしてでしょうか?なぜ、赤ちゃんを捨てなかったのでしょうか? 養母のピーさんの本から何を引き出し、ローラみたいな子ども達のために何を処方できるでしょうか? 正しい治療をすれば、レオンみたいな子どもたちが危険人物にならずに済んだのでしょうか? チェリスの母親に、フランクに、アランやマリアに、何故レオンがあんなおぞましい犯罪を侵すことになったのかについて、今さら、何か新しいことを言えるでしょうか?

 

 

 

 

 レオンは、発達トラウマ障害≒愛着障害ですが、2人の女の子を殺すことになったみたいですね(遊びの法則と、日本中に溢れかえる愛着障害の子ども等)。

 日本では、あまりメディアでも、専門家も指摘しませんが、秋葉原無差別殺傷事件、名古屋大学女子大生老婆殺人事件、この間の千葉大生少女監禁事件などの「犯人」は、発達トラウマ障害≒愛着障害の可能性が、極めて高いと私は考えています。

 ですから、重度の発達トラウマ障害≒愛着障害のセラピーに横やりを入れるような無知無恥夫婦の所業が、いかに「犯罪的」かが、ここからもお分かりでしょう。 

 

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