#ナンシーさん記憶を取り戻す #ひよっこのお父さんもね

 

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ラニウス教授も、ヴァン・デ・コーク教授に賛成

   愛着障害に携わる者の倫理指針　その要約   話し合いを封殺するのは、ファッショ・ナチズムだ！新しい見方に対する抵抗2013-09-03 05:11......

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　ヴァン・デ・コーク教授の 　The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma　『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ　：　脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか？』

　第１２章。「思い出すのが，耐えられないほどの重荷」です。p.199，第4パラグラフから。ナンシーの話の続き。

 

 

 

 

 

　次第に，ナンシーは，自分のフラッシュバックをつなぎ合わせて，おっかないことですが，手術を受けた記憶が分かったんです。ナンシーは，手術室の看護師たちが励ましてくれたこと，麻酔が始まった後の眠りが短かったことを思い出したんです。それで，ナンシーはどのように目覚めたのか思い出したんです。

 

 

 

 

 

　ショックなことがあると，大人になってからの経験でも，思い出せなくなることがあるんですね。ナンシーさんの卵管を焼く手術で麻酔切れになって経験も，目覚めたのだから覚えていそうなものなのに，その体験が恐ろしすぎたり，惨すぎたりすれば，「忘れてしまう」ということでしょ。

　でも，さっきの内的家族システムIFSみたいに，この「物忘れ」も，ナンシーさん自身が生きるための作戦だったんでしょうね。

　ついでながら，ひよっこのお父さんも記憶を取り戻してもらいたいですね。