キリストの≪真≫くらい感動的なものはありません。
Young Man Luther 『青年ルター』p204の第2パラグラフから。
これが、突破口でした。詩篇講義の中で、あるいは、詩篇講義の中でだけ、ルターは、聖アウグスティヌスが、自分が「あっ」と気付いた霊的覚醒について説明した件を4回も引用しています。まさに最初の詩篇講義の時1回、「詩篇」第31篇が原因で劇的に混乱したことと関連して1回、それから、「詩篇」第71篇との関連で2回。
アウグスティヌスが「あっ」と気付いた霊的覚醒は、放蕩の限りを尽くした後の瞬間的のものだったらしい。ルターは、放蕩はしてないけれども、深ーい憎しみを抱き続けた後で「あっ」と気付く霊的覚醒だった点で、アウグスティヌスと重なりました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます