ヘンリー・ナウェンの『魂の向き』Spiritual Direction、p.113.
家庭は、いつでも心地よいものじゃありませんし、信頼できる仲間が、いつでも簡単にできるもんでもありませんでしょ。およそ、あらゆる信頼できる仲間内でも、受け止めてもらった癒しも、内心では裏切っていることも、ありえます。 酸いも甘いも噛み分ける思いやりって、こういうところに生まれます。
信頼できる仲間、家庭を、ナウェンさんは、「理想化」しません。あくまでリアルでしょ。リアルな状況認識をしたうえで、本物の人間らしさ、本物の思いやりが生まれることも、ご存知でしたね。
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