エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

インターメッツォ: 本物の思いやりの在り処

2016-11-18 07:19:26 | 間奏曲

 

 

 

 
反対派、ルター
   道徳的・倫理的敏感さを、ピカピカに!  リンカーンの言葉「私は奴隷にもなりなくなきゃ、同じくらい奴隷持ちにもなりたくない」は知りませんでしたね。で......
 

 

 ヘンリー・ナウェンの『魂の向き』Spiritual Direction、p.113.  

 

 

 

 

 家庭は、いつでも心地よいものじゃありませんし、信頼できる仲間が、いつでも簡単にできるもんでもありませんでしょ。およそ、あらゆる信頼できる仲間内でも、受け止めてもらった癒しも、内心では裏切っていることも、ありえます。 酸いも甘いも噛み分ける思いやりって、こういうところに生まれます

 

 

 

 

 

 信頼できる仲間、家庭を、ナウェンさんは、「理想化」しません。あくまでリアルでしょ。リアルな状況認識をしたうえで、本物の人間らしさ、本物の思いやりが生まれることも、ご存知でしたね。

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